ゴールドとブラックを基調に。アメリカ初の「シャネル」ウォッチ&ファイン ジュエリー旗艦店

「シャネル」が、アメリカ国内初となる独立したウォッチ&ファイン ジュエリー ブティックを、ニューヨークの5番街にオープンした。ウォッチ、ファイン&ハイ ジュエリー、オート オルロジュリーのコレクションを取り扱う。

「シャネル」が、アメリカ国内初となる独立したウォッチ&ファイン ジュエリー ブティックを、ニューヨークの5番街にオープンした。ウォッチ、ファイン&ハイ ジュエリー、オート オルロジュリーのコレクションを取り扱う。
本ブティックの建物は、ボザール様式の華やかな装飾が施された1921年建築の由緒あるクラウンビル。正面で目を引くのは、溝を彫って装飾した艶やかな黒御影(くろみかげ)石だ。ガラスと鉄製のファサードの奥には、巧みな鋳造のゴールドブロンズの屏風(びょうぶ)が覗く。

内装は、マドモアゼルのアパルトマンを着想源にゴールドとブラックを基調としており、ブティックの入り口には、ゴールドとブラックのラッカーパネルと、日本の江戸時代に作られた木製の蓮の花束が飾られている。入り口を進むと、パリの金細工工房ゴッサンス製のロッククリスタルを用いた二つの「Dream Catcher」シャンデリアが、ギャラリールームの金色の壁を照らしている。


ギャラリーの右手にあるのは、吹き抜けのファイン ジュエリー サロンが2部屋。マドモアゼルのアパルトマンにある漆塗りの屏風を彷彿させる手塗りのコロマンデル調の壁や、緻密な彫刻と金箔を施した高さ45センチのリージェンシー時代の鏡、そして現代に製作されたエボナイズ加工の木製の書き物机などが設置されている。

ギャラリーの先にはウォッチ サロンがあり、特注のゴッサンス製24Kゴールドフレームにロッククリスタルのプレートをはめ込んだ、ドラマティックな階段がゲストを中2階まで導く。中2階にはさらにファイン ジュエリー サロンが2部屋あり、一つは特別なアポイントのための個室になっている。

店内には、シャネルと長年のパートナーであるピーター マリノがキュレーションしてきた、アートコレクションの数々が飾られている。
なかでも注目なのは、ギャラリールームに置かれた、フランスの装飾芸術家である故アンドレ デュブリュイユによるユニークな彫刻と、ウォッチ サロンの壁を飾る、イラン系アメリカ人画家 Y.Z.カミによる特注のポリプティックコラージュだ。

また、本ブティックのオープンを記念し、ハイ ジュエリー「エターナル シャネル N°5」の限定デザインを展開する。
変形可能なネックレスとイヤリングで、いずれもホワイトゴールドとダイヤモンドで象った「5」と、パリのヴァンドーム広場や「N°5」のボトルストッパーのシルエットを想起させるエメラルドカット ダイヤモンドがあしらわれている。また、ネックレスとイヤリングのエメラルドカット ダイヤモンドは、取り外してリングとして身に着けることもできる。
2021年に香水「N°5」の誕生100周年を記念して制作されたハイ ジュエリー「コレクション N°5」のマスターピースであるネックレス「55.55」の特別展示も。

本ブティックは、サヴォアフェールを重んじ、フランス・パリのヴァンドーム広場18番地にあるシャネル ファイン ジュエリー本店をたたえている。
text: Tomoe Tamura
バレエやダンスをたたえる 「シャネル」2024春夏オートクチュール
「シャネル・ネクサス・ホール」で写真家ジョージ ホイニンゲン=ヒューンの日本初個展を開催
「CHANEL Watches & Fine Jewelry Fifth Avenue Flagship」
住所:730 Fifth Avenue New York, NY 10019
TEL:(212) 535-5828
「シャネル」公式サイト
https://www.chanel.com/jp/
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