憧れのブルガリ「セルペンティ」バッグー2024年春夏コレクションをチェック
蛇をモチーフにしたブルガリのコレクション「セルペンティ」(イタリア語で蛇の意)が今年で誕生75周年を迎えた。蛇は古代より知性や生命の象徴とされる存在。蛇の頭の形をした魅惑的なクロージャー(留め具)は「セルペンティ」バッグを象徴する特徴だ。2024年春夏アクセサリーコレクションとして、絶妙な色合い、個性的なデザインの「セルペンティ」バッグの新作が多数登場した。
蛇をモチーフにしたブルガリのコレクション「セルペンティ」(イタリア語で蛇の意)が今年で誕生75周年を迎えた。蛇は古代より知性や生命の象徴とされる存在。蛇の頭の形をした魅惑的なクロージャー(留め具)は「セルペンティ」バッグを象徴する特徴だ。2024年春夏アクセサリーコレクションとして、絶妙な色合い、個性的なデザインの「セルペンティ」バッグの新作が多数登場した。
[INDEX]
カーフレザーのボディを流れるゴールドの刺繍(ししゅう)がゴージャスな印象を与えるハンドバッグ。ローマの街並みや歴史ある建造物に降り注ぐ太陽の光にインスピレーションを得たデザインだ。糸に様々なサイズ、形状のガラスビーズを通し、職人が一つ一つ手縫いで仕上げている。24Kゴールドのコーティングが施された糸、蛇のボディをかたどったチェーン状のパーツなど、複雑な構造が折り重なって、独創的なきらめきを生み出している。
上質なカーフレザーの素材感を生かした、シンプルな新作も登場。ローマの街並みを連想させるブラウンの色合いは、落ち着いた印象ながら重い感じはなく、春夏の軽やかな装いにも合いそう。9センチのまちがあり、見た目はコンパクトでも容量はたっぷりだ。蛇のモチーフのクロージャーには、ボディと同色のエナメルとメタリックな鱗(うろこ)、ブラックオニキスの瞳があしらわれた。
ミニサイズの「セルペンティ」バッグも豊作だ。コンパクトで現代的なフォルムはどんな服装にも合わせやすく、お出かけが楽しみになりそう。付属のチェーンストラップを付けることで、ハンドキャリーのみならず、クロスボディやショルダーキャリーまで、多様な持ち方をかなえてくれる。今回紹介するアイテムの他にも、豊富なバリエーションがラインナップされている。
よりコンパクトなサイズの「セルペンティ バイア ミニ バッグ」もクール。スネークヘッドのクロージャー、スネークボディのチェーンと、ハイジュエラーとしてのこだわりが詰まったアイテムだ。手持ちでも、肩にかけても、装いにモードな印象をプラスし、存在感を放ってくれそう。
心躍る新作の数々。今から春の訪れが待ち遠しくなるに違いない。
photo: ©Bulgari
text: Shunya Namba @Paris Office
ブルガリ ジャパン/03-6362-0100
ブルガリ 公式サイト: https://www.bulgari.com/ja-jp
リンクを
コピーしました