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アートと融合した時計の造形美と出逢える パテック フィリップの展覧会が6月に新宿で開催

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ウォッチメーカーの頂点に立つパテック フィリップ。その創作の全体像を紹介する「ウォッチアート・グランド・エキシビション」が6月10日から25日まで東京で開かれる。 珠玉のタイムピースが数多く展示され、絶え間なく流れる「時」を目に見える形で刻み伝えてきた機械式時計の本質に触れる貴重な機会だ。

「高い技術と品質」「高いデザイン性」「豪華な素材と仕上げ」「複雑な機能」「独自の歴史と伝統」—。1839年にスイスで創業したパテック フィリップの魅力を、今話題の対話型AI(人工知能)サービスに尋ねると、そんな答えが即座に返ってくる。実際、ヨーロッパの王侯貴族に加え、作曲家や文豪ら時代を象徴する著名人にも愛されてきた。もちろん、現代でも熱烈なファンが多い。

1851年にビクトリア女王に献上された青い七宝仕上げのペンダント・ウォッチ
ビクトリア女王

もっとも、それだけではブランドの魅力を言い尽くしたとは言えない。名声に安住することなく、機械式時計の意匠と技術を絶えず更新し続ける「革新の伝統」にこそ、AIにも解析できないパテック フィリップの真髄があるからだ。

1925年に制 作された、腕時計では史上初の永久カレン ダー搭載モデルNo.97 975
1925年に制作された、腕時計では史上初の永久カレンダー搭載モデルNo.97 975
ラファエロの「マドンナ・デラ・セディア(小 椅子の聖母)」がエナメルで描かれたペア ウォッチ。1815年頃製作
ラファエロの「マドンナ・デラ・セディア(小椅子の聖母)」がエナメルで描かれたペア ウォッチ。1815年頃製作
ダイヤモンドと バゲットカットのルビーで贅沢に装飾されたリング型のジュエリー・ウォッチ。1912年に制 作、1938年にケーシング
ダイヤモンドと バゲットカットのルビーで贅沢に装飾されたリング型のジュエリー・ウォッチ。1912年に制 作、1938年にケーシング

そうしたものづくりの哲学を伝えるため、パテック フィリップは様々な展覧会を世界各地で開いてきた。2012年にドバイで始まった「ウォッチアート・グランド・エキシビション」はその最大級の企画だ。入場無料で一般公開され、その後、世界を巡回。今回の東京展で6回目となる。

自然光溢れるスペースに、花時計で知られるジュネーブの通りやレマン湖岸を彷彿させる展示会場が出現
パテックフィリップ 自然光溢れるスペースに、花時計で知られるジュネーブの通りやレマン湖岸を彷彿させる展示会場が出現
自然光溢れるスペースに、花時計で知られるジュネーブの通りやレマン湖岸を彷彿させる展示会場が出現

会場となる新宿住友ビル三角広場はガラス張りの天井に覆われ、2500平方メートルを超す広さに計約500点ものタイムピースとオブジェが展示される。イベントに合わせて来日する職人による時計製作作業の実演もあり、まるでパテック フィリップ本社やミュージアムが1万キロの彼方のジュネーブから東京に引っ越してきたかのよう。

創業150 周年を記念するために1989年に制作され た「キャリバー89」。33種類もの複雑機構を 搭載した世界一複雑な時計として知られる
創業150 周年を記念するために1989年に制作され た「キャリバー89」。33種類もの複雑機構を 搭載した世界一複雑な携帯時計として知られる

1851年にビクトリア女王に献上された青い七宝仕上げのペンダント・ウォッチや、1989年に発表されたダブルフェイスの超複雑時計「キャリバー89」といったパテック フィリップならではのユニークピースを通して、人間の手仕事や創造性の臨界を体感できる。時計好きはもちろん、「時計なんてスマホで十分」という人にこそ見てほしい。

text: 『マリ・クレール』副編集長 高橋直彦
photos: ©PATEK PHILIPPE

歴史的傑作から現行コレクションまで勢揃い 「パテック フィリップ」の華麗なる世界に浸る展覧会

日本文化を取り入れた東京展独自企画も 「パテック フィリップ」の展覧会が新宿で開催

パテック フィリップ・ ウォッチアート・ グランド・エキシビション (東京2023)
無料予約は上記のリンクから


会期:6月10日(土)~25日(日)
開館時間:10:00~20:00(入場は閉館の1時間前まで)
*25日(日)のみ10:00~17:00(最終入場は16:00まで)
会場:新宿住友ビル 三角広場(東京都新宿区西新宿2丁目6-1)
入場料:無料(入館には事前予約が必要です)
お問い合わせ先:ウォッチアート事務局 0120-933-613 info@watchart2023.jp

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