シャネル×是枝裕和監督「CHANEL AND CINEMA – TOKYO LIGHTS」で若手映画監督を支援。第1回受賞者3人が決定

シャネルが映画監督・是枝裕和氏とタッグを組み、未来の映画クリエイターを支援するプログラム「CHANEL AND CINEMA - TOKYO LIGHTS」。2024年に始動した本プロジェクトの第2ステップとして行われたショートフィルムコンペティションで、3人の受賞者が決定。作品は、2026年に東京とパリで上映される予定だ。

シャネルが映画監督・是枝裕和氏とタッグを組み、未来の映画クリエイターを支援するプログラム「CHANEL AND CINEMA - TOKYO LIGHTS」。2024年に始動した本プロジェクトの第2ステップとして行われたショートフィルムコンペティションで、3人の受賞者が決定。作品は、2026年に東京とパリで上映される予定だ。
「CHANEL AND CINEMA – TOKYO LIGHTS」では、是枝監督主導のもと2日間にわたるマスタークラスが開催され、若手映画監督やフィルムメーカーらが参加。このマスタークラスを経て実施されたショートフィルムコンペティションで厳正なる審査の末、選出されたのが、首藤凜さん、田中さくらさん、古川葵さんの3人の受賞者だ。

首藤凜さんは、監督・脚本を手掛けた映画『また一緒に寝ようね』が、ぴあフィルムフェスティバル2016に入選。受賞に際し「マスタークラスでも話題になりましたが、制作資金や環境が整わなければ撮影に入れない映画の世界において、特に駆け出しの監督は実践的な学びの場が得られにくい状況にあります。貴重な機会をいただき大変感謝しております。撮る前に受賞という形でなんだか緊張しますが、面白い作品になるようがんばります」とのコメントを寄せた。

田中さくらさんは、2022年、第16回田辺・弁慶映画祭にて『夢見るペトロ』が審査員特別賞・俳優賞の2冠を獲得。「このたびはこのような素晴らしい機会をいただき、心より感謝申し上げます。ここまで歩んできた道が今回の挑戦につながっていたのだと実感しています。世界へ挑む新たな一歩としてより多くの人に映画を観ていただけるよう豊かな作品づくりをしたいと思います」と喜びを語った。

古川葵さんは、上京を夢見る少女の葛藤と女系家族の綻びを描いた『MY HOMETOWN』が国内外の映画祭で受賞。ドキュメンタリーやミュージックビデオの監督としても活躍の場を広げている。「この度は、制作の機会をくださりありがとうございます。 マスタークラスでの発見を持ち寄って、みなさんと面白い短編作品を作りたいと思います ! どうぞよろしくお願いいたします」と意欲を示した。
受賞した3人は、シャネルや是枝監督らのサポートを受けながらショートフィルムを制作。2026年に予定されている東京とパリでの上映をもって、第1回目の「CHANEL AND CINEMA – TOKYO LIGHTS」はフィナーレを迎える。
シャネルは今後も本プログラムを継続。ガブリエル・シャネルの時代から続く映画との深い結びつきを、次代の表現者たちへと受け継ぎ、日本および世界のアーティスティックなコミュニティーの育成に貢献していくという。
text: Tomomi Suzuki
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