ケイティ・ペリーら、女性だけの宇宙飛行はわずか11分間。「何のため?」との疑問や批判が相次ぐ
2025.4.19
2025.4.19
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この宇宙飛行には、以下の6人の女性が参加した。
ローレン・サンチェス
ローレン・サンチェス(55歳)は元テレビジャーナリストである。ヘリコプター操縦士の免許を保有し、ヘリコプター遊覧飛行や空撮サービスを提供するブラック・オプス・アビエーションを設立した。
環境活動家としても知られる彼女は、気候変動の影響と闘う慈善事業「ベゾス・アース・ファンド」の副会長を務めている。また、アマゾンとブルーオリジンの創業者ジェフ・ベゾスの婚約者だ。
ケイティ・ペリー
ケイティ・ペリー(40歳)はポップスターで、『I Kissed a Girl』(2008年)や『Teenage Dream』(2010年)などのヒット曲で知られている。彼女は俳優のオーランド・ブルームと婚約中で、娘のデイジーを授かっている。
アマンダ・グエン
アマンダ・グエン(33歳)は、性暴力被害者の権利活動家だ。彼女は宇宙工学の研究者であり、NASAを含む複数の宇宙研究機関で働いてきた。彼女は性暴力被害者の権利を擁護する非営利団体「Rise」のCEOであり、被害者の権利を守るための立法案を起草した。
アイシャ・ボウ
アイシャ・ボウ(38歳)は航空宇宙エンジニア兼起業家である。元NASAの研究員で、現在はテクノロジーやSTEM分野のスタートアップ企業を経営している。
ゲイル・キング
ゲイル・キング(70歳)はジャーナリスト兼テレビ司会者で、おそらく有名司会者オプラ・ウィンフリーの親友としてのほうが知られているかもしれない。ブルーオリジンのミッションに参加したものの、飛行機恐怖症の彼女は、宇宙へ飛び立つ前、恐怖に襲われていた。
ケリアン・フリン
ケリアン・フリンはインディペンデント系映画プロデューサーで、3つの映画『The Automatic Hate(原題)』(2015年)、『This Changes Everything(原題)』(2018年)、『Lilly(原題)』(2024年)の制作に携わっている。
飛行は約11分間続き、そのうち約4分間を宇宙空間で過ごした。
6人の女性は、高度106km(約92マイル)、宇宙の境界線とされるカーマン・ラインまで飛行した。彼女たちは宇宙空間で無重力状態を体験した。アイシャ・ボウは国旗のワッペンを手に持ってバハマ出身であることを示し、ケイティ・ペリーはデイジーという名前の娘を象徴するデイジーの花を握りしめていた。
無重力状態の飛行を終えて座席に戻った後、ケイティ・ペリーは『What A Wonderful World』を歌ったと報じられている。ゲイル・キングによれば、みんなは『Firework』(2010年)や『Roar』(2013年)など、彼女自身のヒット曲を歌うようリクエストしたものの、彼女は世界について歌うことに心を動かされたと言って、断わったと明かした。
ブルーオリジンの創業者ジェフ・ベゾスと彼のチームは、この飛行費用や具体的な資金提供者について明言を避けている。
ブルーオリジンの観光ロケット「ニュー・シェパード」での過去の探査飛行では、チケット1枚あたり最大2800万ドルにもなっていた。チケット価格は公表されていないが、座席を予約するには15万ドル(約2140万円)のデポジットが必要だ。
この飛行は、「恥知らずな宣伝行為」と批判され、酷評されている。俳優のオリヴィア・マンは、最初にこのミッションを公然と批判したセレブのひとりだ。
「彼女たちは何をしているの?」と、彼女は4月3日放映の米TVトーク番組『Today With Jenna & Friends』で述べた。「こんなことを言うのはクールじゃないかもしれないけど、今世界にはもっと重要なことがほかにもたくさんあります」
その後、俳優でコメディエンヌのエイミー・シューマーや俳優オリヴィア・ワイルド(「何10億ドルもかけて、いいネタ動画が買えたと思うわ」とインスタグラムのストーリーに投稿)がこの飛行を嘲笑し、SNSに動画などを投稿した。(モデルで俳優のエミリー・ラタコウスキーも環境保護の観点から批判する動画をTikTokに投稿している)
※( )内編集部注
translation & adaptation: Akiko Eguchi
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This article was originally published by Rebecca Mitchell on Marie Claire Australia
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