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クリステン・スチュワートのそっくりぶりが話題!ダイアナ妃の伝記映画『スペンサー』が完成

ダイアナ元妃にそっくりな、クリステン・スチュワートの劇中写真が公開。©️Collection Christophel / Aflo

クリステン・スチュワートが演じる故ダイアナ妃の映画『SPENCER(スペンサー)』(原題)の予告編とポスターが公開された。ダイアナ元妃に扮したクリステンのそっくりぶりに驚きの声が続出!

9月のヴェネチア国際映画祭での世界初上映が決まった故ダイアナ妃が主人公の映画『SPENCER(スペンサー)』(原題)。世紀のロイヤルウエディングで世界中から祝福を受けたイギリス名門貴族、スペンサー伯爵家の令嬢ダイアナは、20歳でチャールズ皇太子妃となり、英国ロイヤルファミリーの顔となる存在に。結婚から10年、波乱に満ちたダイアナの人生が美しい映像とともに甦る。

故ダイアナ妃、慟哭の3日間を描いた映画

亡き後も変わらず世界中から愛されているダイアナ元妃。希望を胸に20歳の若さでチャールズ皇太子に嫁ぎ、プリンセスとなったダイアナ妃は、2人の息子を授かったものの、その結婚生活は長くは続かなかった。映画は、1991年の年末、チャールズ皇太子との離婚を決意したダイアナ妃が過ごした3日間に焦点を当てている。

公開が近づき、このほど、ダイアナ元妃の印象的な後ろ姿を捉えた映画のポスターが発表された。美しいドレスを纏って頭をもたげ、床に倒れ込む姿は彼女が慟哭の3日間を過ごしたサンドリンガムの別荘での時間を象徴しているかのようだ。

制作会社のNeon(ネオン)がTwitterで公開した『SPENCER』のポスター。
Neon

主役のダイアナ役を務める女優、クリステン・スチュアートは、このビジュアルの中で元妃をイメージしたドレスを着用。肩を大胆に露出したドレスはゴールドの刺繍とチュールのフリンジが施されている。このドレスはダイアナ妃が1987年に映画のプレミアに出席した際に着ていたデイビット&エリザベス・エマニュエル夫妻がデザインしたものにそっくり。この夫妻は、1981年のロイヤルウエディングで纏ったドレスもデザインしている。

ダイアナ妃役のクリステンはまさに瓜二つ

「この映画は、人生の重要な岐路に立つダイアナ妃の渦巻く感情の中に飛び込んでいくような作品です。ダイアナは自分にとってスペンサーという名字は、自身を構成する要素の全てを表したもの。その名前が意味するものを守る努力を続け、本来の自分に戻るためにもがいていたのです」とクリステン・スチュアートは話している。

すでに公開されている劇中の別のビジュアルの中で、レースを飾った黒い帽子に黒いリボンのブラウス、そして大胆な赤いジャケットを着たクリステンの姿は、まるでダイアナ妃そのもの。見分けがつかないほどだ。

その他のキャストは、チャールズ皇太子を『風の勇士 ポルダーク』で知られるジャック・ファーシング、エジンバラ公フィリップ殿下を『ハリー・ポッター』シリーズのピーター・ベティグリュー役でお馴染みのティモシー・スポール、映画『シェイプ・オブ・ウォーター』のサリー・ホーキンスや、『ミッション・インポッシブル』のショーン・ハリスなども出演している。この作品では、破綻した結婚生活に加え、ウィリアム王子とハリー王子という二人の息子たちとの愛に溢れた親密な親子関係も描かれていると言う。

『スペンサー』は米国で11月初頭に公開される予定。日本での公開も待ち遠しい。

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  • This article was published on marieclaire.co.uk


    text: Kate Mccusker


    translation: Tomoko Kawakami


     


     

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