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チャ・ウヌ、ロウン、そしてD.O.! 韓国ドラマを彩る現役アイドル俳優「演技ドル」の魅力

ロウン

「明日」

1メートル89cmの高身長。抜群のスタイルから繰り出すダンスと、甘いだけじゃない演技力

2016年にダンスボーイズグループ SF9(エスエフ ナイン)の一員として「Feeling Sensation」でデビューしたロウン。SF9は韓国の音楽専門チャンネルが主催するデビューサバイバル番組「d.o.b」で勝ち抜いたダンスチームから結成された。グループの中でも飛びぬけて高身長なロウン。彼のステージ映えするダンスは公開されている動画で楽しむことが出来る。

ドラマデビューは2017年公開の「恋するレモネード」の端役から。その後もコンスタントにドラマ出演を行っていたが、人気が上昇するきっかけとなったのは、2019年に公開された「偶然見つけたハル」になるだろう。主人公は、自分がヒロインのように暮らしていると思っていたが、実は漫画の世界で、心臓病で命を落とす運命にあることを知る。偶然出会った同じストーリーのエキストラ役の男子を見つけ、彼こそが自分の運命を変える人と信じて、運命に逆らって恋を叶えようとする、ファンタジックなロマンスドラマだ。ロウンは本作でほとんど話さないエキストラの男子役を演じていたが、その存在感だけで多くの視聴者を魅了し、人気が高まっていった。

その後もロマンスドラマでは「先輩、その口紅塗らないで」や、死神と共に自死を望む人を助けるというコミカルな要素も含んだヒューマンドラマ「明日」の“半分霊で半分人間”の主人公青年役、今年8月に公開されたばかりのファンタジックラブロマンス「この恋は不可抗力」と俳優業はますます順調な様子。

今年6月には日本で初の単独ファンミーティングも開催されており、アイドルから俳優へ順調な活動を続けるロウン。多くの作品で彼の姿を見ることが出来るのはファンにとっては嬉しい限りだが、ステージの上で華麗に踊る姿ももっと見せてくれたら、と願ってしまう。

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