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イ・ジュンギ、ソン・ソック、イ・ジュノ。“泣かせる”韓国イケメン3俳優

韓国ドラマを彩る俳優たちは、演技力に加え、高身長で整った顔立ちという容姿の魅力だけでなく、しぐさや身のこなしといった“個性”で観る者を魅了する。物語を通じて発せられる俳優たちの表現や雰囲気は、演じる登場人物のセリフを通じて観る者の心に共鳴し、多彩な涙を呼び起こすことがある。

今回は韓国ドラマで活躍する魅力あふれる俳優の中から、その際立つ演技とオーラで視聴者の心をつかみ、自身の個性でさまざまな感情の涙を誘う、“泣かせる”イケメン俳優3人を厳選。その泣かせるポイントも併せて探りながら、それぞれの魅力を紹介してみたい。

眼差しが誘う涙……イ・ジュンギ

イ・ジュンギ
「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」
©2016 Universal Studios, Barami bunda. Inc., and YG Entertainment Inc.

「目で魅せる」と言えばこの人、イ・ジュンギだ。妖艶(ようえん)な容姿と確かな演技力で多様な役柄を演じ、日本でも人気が高い。細身で中性的な容姿だが、アクションシーンで彼の代名詞となっている回し蹴りを繰り出す姿を見ると、硬軟ギャップのあるイ・ジュンギの個性が際立ってくる。多くの人気作品に出演しているが、なんといっても彼の魅力は目元の演技。切れ長な目から漂う様々な感情が一層彼の個性に深みを与えている。

「麗<レイ>〜花萌ゆる8人の皇子たち〜」では、ヒロイン役のIUが演じる現代から高麗時代にタイムスリップした女性との悲恋を演じている。冷徹で孤独な皇子がヒロインである女官と向き合うシーンでは、切ないまなざしで観る者を魅了し、孤独や嫉妬にさいなまれる時は苦しみをたたえる目が涙を誘う。若きイ・ジュンギが出演した「犬とオオカミの時間」では、目の前で母を殺され、成長し捜査官として敵がいる組織に潜入するが、記憶を失い悪に染まりながらも、過去を手繰り寄せ悲劇に直面する青年という正義と悪が入り乱れる難しい役柄の心情を目線で語りつくす演技も圧巻だ。

韓国イケメン3俳優
「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」
©2016 Universal Studios, Barami bunda. Inc., and YG Entertainment Inc.

美しい目元の変化で演じる役の心の動きを表し、観る者の感情を揺さぶる。その目配せと目力にいつしか涙してしまう、甘く切ないイ・ジュンギの演技を堪能してほしい。

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