元祖スーパーモデルのリンダ・エヴァンジェリスタ、美容手術の失敗について語る「まだ鏡を見ることができない」
Dimitrios Kambouris / Getty Images
1990年代のスーパーモデルブームを代表するスターモデルのひとりで、「1万ドル以下の仕事ならベッドから出ない」という名言で知られたリンダ・エヴァンジェリスタ。2015〜16年に受けた脂肪凍結手術の失敗により、「外見が永久に損なわれた」と損害賠償を求める裁判を起こし、2022年に和解したと伝えられていたが、最新インタビューで今なおトラウマに悩まされていることを打ち明け、話題を呼んでいる。マリ・クレール インターナショナルのフランス版デジタル記事よりお届け。
ファッション誌のインタビューで、リンダ・エヴァンジェリスタは、美容手術の失敗によるトラウマ的な経験がもたらした後遺症について率直に語った。彼女はまた、エイジングとの向き合い方についても話した。
59歳のリンダ・エヴァンジェリスタは、自分の体と鏡に映る姿を認め、心穏やかでありたいと願っている。2025年4月24日(現地時間)に発行された『Harper’s Bazaar』美容特集号の表紙を飾ったインタビューで、彼女は2021年に初めて語った「クールスカルプティング(脂肪を凍結して除去する施術)」のトラウマ的な経験を振り返った。
実際、リンダはこの治療の副作用に直面し、身体的にも心理的にも後遺症が残った。脂肪細胞が増加するだけではなく硬くなり、腹部、太もも、わきの下に目立つ痕跡が残った。この試練は、彼女の自己像に対する関係を根本から揺るがした。
「鏡に映る自分を好きになるために、セラピーを受けなければなりません(中略)正直なところ、今でも自分を見ることができません」と彼女は同誌に打ち明けた。「自分を見たくありませんでした。なぜなら、自分を愛することも好きになることもできなかったから」
長年、美容医療のファンとして知られていたリンダは、現在も少量のボトックスを使用しているが、ヒアルロン酸注射をすべて溶解させたことを認めている。「もう自分自身がわからなくなってしまっていました。自分らしくありませんでした」と説明した。
加齢とのより穏やかな関係
現在、リンダはゆっくりと自分自身を再構築している。「欠点を受け入れ、自分自身を愛する方法を学ぶために努力しています」
乳がんを2度克服した彼女は、加齢に対して新たな視点で向き合い、感謝の念を抱いている。「どのように年を重ねるかは気にしていません。ただ年を重ねたいだけです。優雅である必要はありません。私は本当に、本当に、本当に死にたくないんです」
さらに彼女はこう付け加えた。「まだやりたいことがたくさんあります。ようやく自分自身や周りのことを受け入れられるようになってきたので、今はそれを楽しみたいのです」
translation & adaptation: Akiko Eguchi
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