美しさが目覚める旅へ
旅慣れた人をも魅了する、“美に効く”ふたつの宿をご紹介。大地の恵みをダイレクトに感じられる北海道の“モール温泉”に、ウェルネス設備がそろう大阪のラグジュアリーホテル。心身をときほぐす、美のオアシスへと誘われて。
旅慣れた人をも魅了する、“美に効く”ふたつの宿をご紹介。大地の恵みをダイレクトに感じられる北海道の“モール温泉”に、ウェルネス設備がそろう大阪のラグジュアリーホテル。心身をときほぐす、美のオアシスへと誘われて。
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北海道 十勝川のほど近く、緑豊かな環境にたたずむ温泉宿の「三余庵」。特筆すべきは、ドイツや日本でも限られた地域にしか湧かない、世界的にも希少な「モール温泉」。「モール」はドイツ語で亜炭や泥炭を意味し、地中の植物に由来する有機物を多く含んだ温泉は、高い保湿効果が期待できる。肌がうるおい、なめらかになる美肌の湯として知られる琥珀色の湯は、柔らかくまろやかな泉質。檜(ひのき)風呂と、モザイクタイルがあしらわれた大浴場に加え、すべての客室内でモール温泉が楽しめる。宿の食事は、北海道の自然の恵みをふんだんに使用。喧騒(けんそう)を離れ、穏やかな“余白の時間”を過ごすことで、美のエネルギーチャージができる場所となっている。


Beauty expert’s Voice
「全11室というほどよい規模感。すべての客室に源泉掛け流しの檜風呂がついているため、思う存分に温泉を楽しめるのがポイントです。あらゆる温泉のなかでも、血流を促し代謝を活性化する美肌効果という点で、モール温泉には突出した魅力があります。モール温泉に豊富に含まれている植物性の『フミン酸』は、栄養豊富な発酵成分といったイメージ。天然の“ボディ美容液”のようなものだから、お風呂あがりは軽くタオルで押さえる程度にとどめ、そのまま浴衣を着て肌に温泉成分を浸透させるのがおすすめです」
Eri Kataoka
ビューティエディター・ライター。欧州やアジア、国内への旅がライフワーク。国内の温泉宿を巡り、グルメ情報に精通。海外のホテルスパにも詳しい。

2025年春、大阪に地上20階、全221室のラグジュアリーホテル「パティーナ大阪」がオープン。コンセプトのひとつが「ウェルビーイング」。全客室にヨガマットを備え、各フロアの角部屋には外気を取り入れられる広いバルコニーを設置。注目は、スパ&ウェルネス施設の「パティーナ・ウェルネス」。-110~-180℃の低温環境に1~3分ほど入る「クライオセラピー」や、酸素&水素カプセル、特定の波長の光を照射する「フォトバイオモジュレーション」、赤外線で直接体を温めるサウナを完備。これほどまでにウェルネス&リカバリー設備が充実したホテルは「パティーナ大阪」だけ。ロジカルな“積極的休養”で、満ち足りた心身と健やかな美しさが手に入る。


Beauty expert’s Voice
「旅先ではただ“ゆったりと過ごす”という選択になりがちなところ。リカバリー力を高める先進の『ウェルテック機器』でケアをするという発想は、まさに新しい“休み方”。スパとのコンビネーションで、身体とじっくり向き合い、休み明けは新たな自分に出会えそうな予感」
Kiriko Sano
ビューティエディター・ライター。ジャンルを問わずさまざまな美容記事を手がける。旅スタイルは世界遺産巡りを経て、近年は“のんびり休息派”にシフト。
「三余庵」
北海道河東郡音更町十勝川温泉南13
tel:0155-32-6211
料金:1泊 ¥46,550~ 2025年4月より
夕食・Barドリンクフリー
(2名1室利用時1名あたり、税込み、2食付き)
https://www.sanyoan.com/
「パティーナ大阪」
大阪府大阪市中央区馬場町3-91
tel:06-6941-8888
客室数:221室
料金:1泊 ¥93,500~
(1室あたり、税込み、サービス料・宿泊税別、食事別)
https://patinahotels.com/ja/osaka
【雑誌『marie claire』のPDFマガジンダウンロードページ】
©︎marie claire/text: Eri Kataoka, Kiriko Sano
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