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「ザ・グローリー~輝かしき復讐~」「涙の女王」が大ヒット。強烈な悪役で魅了するパク・ソンフン

「ザ・グローリー~輝かしき復讐~」「誘拐の日」「ソンサンー弔いの丘ー」「涙の女王」と、話題作が続くパク・ソンフン。強烈な悪役が印象的だが、素顔の彼は、そろそろ心を痛める母親のためにラブコメをやりたいと穏やかに話す心優しき俳優だ。そんな彼が、人生初だというファンミーティングのために公式初来日。公演の前日にインタビューに応じた。

印象強い悪役。「ザ・グローリー」のジェジュン役で脚光

──ずっと楽しみにしていたという日本でのファンミーティング。今回の日本滞在で楽しみにしていることは? 日本には何度もいらしているのですか?

日本には10回以上は来ていると思います。食べ歩きが好きなので、僕がすでに知っていて通っている店もあるんですが、今回も新たな美味しい店の開拓を楽しみにしています。今日も100年を超える歴史のある蕎麦屋で温かい鴨そばを食べてきました。

──サイコな悪役の印象が強すぎて、「ザ・グローリー~輝かしき復讐~」のチョン・ジェジュンが本名だと思われたりしたそうですね。

そうです、そうです(笑)

──悪役を演じる魅力はどんなところにありますか?

誰しもがこの社会で日常生活を送りながら、少なからず怒りを抑えたりしたりしていると思うんです。悪役を演じることで、怒りを発散したり、代理満足をしてストレスを発散しているところもありますね。僕は普段は絶対に怒りませんよ(笑)

贈り物のような作品「涙の女王」に出演して

──役者を目指したきっかけはなんだったのですか?

特にこれといった理由はないのですが、高校3年生の時、進路で悩んで大学入試のために塾に行ったんです。そこで、漠然と役者になりたいと思ったのがきっかけです。

──演技の面白さとは?

多くの俳優の方々が言うことだと思うのですが、いろいろな人生を生きられるというところです。

──次に挑戦したいジャンルはありますか?

次は、ラブコメがやりたいです(笑)

──世界的に大ヒットした「涙の女王」はソンフンさんにとってどんな作品になりましたか?

「ザ・グローリー」では20代、30代、40代の若いファンが増えたのですが、「涙の女王」は家族ドラマで、韓国では地上波でも放送されたので、より幅広い年代のたくさんの視聴者に僕の顔を覚えていただけたので、僕にとって贈り物のような作品になりました。

──「涙の女王」の撮影中、難しかったことはありましたか?

作品のことで大変だったことはなかったのですが、6ヶ月ほど「涙の女王」と「イカゲーム2」の2作品を同時に撮影していたので、あの時はなかなか疲労がすごかったです(笑)

──舞台でも長く活躍していらっしゃいますが、ライブの面白さは?

舞台は2ヶ月ほど準備してのぞむので、確信を持って舞台に上がることができるんです。その都度リアルタイムで観客の方々と呼吸を合わせながら、観客の方々の反応をリアルに感じながら演じることができるところがとてもいいです。同じ公演を別の俳優の方がやっても同じ役柄でもその都度、公演というのは毎回違いますよね。ですからその時々の公演を、観客の方々と共有できる魅力があります。

「僕はISFJ」素顔を覗く

──ビハインド映像などを見ると素顔のソンフンさんはお茶目なイメージなのですが、自身をどんなキャラクターだと思われますか?

あははは。日本でもMBTI(性格診断テスト)は知られていますか? 僕はISFJ(擁護者。多才で思いやりがあり繊細な平和主義者)なのですが、その典型だと思います。

──好きなファッションスタイルも気になります。何かおしゃれのこだわりはありますか?

スポーティーで楽に動ける、着崩したようなスタイルが好きです。こだわりとしては脱ぎ着しやすいサンダルと、帽子は欠かせません。なぜかというと仕事の時はいつもビシッと決めた服を着ているので、そのギャップと言いますか、休みの日は髪もいじりたくない、どうやってセットすればいいかもわからないので帽子は必須です(笑)

──好きな香りはありますか?

今も付けているんですが、僕が好んで8年使い続けているのがディプティックのフルールドゥポーです。初めは少し強い香りですが、時間が経つと肌の香りに馴染んで和らぐんです。長い間ずっと使っていて自分に合っている香りだと思います。

作品選びにも定評のある演技派パク・ソンフン。彼の次回作は、世界を席巻したあの「イカゲーム」の待望の続編、「イカゲーム 2」。12月26日に配信予定で今から期待せずにはいられない。

photo: Emiko Tennichi , text: Mari Katsura

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Profile

パク・ソンフン

1985年2月18日生まれ。2008年映画『霜花店 運命、その愛』でデビュー。2022年の「ザ・グローリー~輝かしき復讐~」で一躍時の人となる。今年上半期の話題作「涙の女王」での悪役でも注目され、12月には「イカゲーム2」の配信を控えている。
公式ファンクラブ:https://parksunghoon.jp/

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