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ふだんは大量の車でカオス状態の凱旋門も、「Journée Paris Respire」中、走行する車は少ない

パリの街中から車が消えた! エッフェル塔も凱旋門も静かに観られる特別な日

季節はすっかり秋に変わったパリから、9月の恒例イベントの話題が届きました。美しい町並みや名所の多いパリですが、じつは深刻なのが大気汚染。この問題への対策として行われている取り組みを、現地在住の読者が紹介します

8回目を迎えた「Journée Paris Respire」

朝晩は肌寒くなってきたパリ。街を歩いている人々はコートや革ジャンを着てストールを巻き、すっかり秋の装いです。ただ昼間の気温は18度くらいで秋晴れの日が続いているので、パリジャンやパリジェンヌのファッションを見ながらの街歩きを楽しんでいます。

9月18日の日曜日、パリは「Journée Paris Respire」または「Paris Breathes Day」(パリの息吹を感じる日)と呼ばれる、市内中心部や観光地周辺を車で走行することができない日(Car Free day)でした。

これは2015年から開催されているイベントで、この日は午前11時から午後6時まで、原則的に車での走行が禁止されています。知らずに走行してしまうと135ユーロ(約19,000円)程度の罰金を科されることもあるんだとか。ただし消防車、救急車、バス、タクシーなどは時速20km(地域によっては時速30km)以下でなら運転することが認められています。

エッフェル塔が地面からよく見える!

ふだんは交通量が多い凱旋門、エッフェル塔やコンコルド広場といった観光地周辺もこの日ばかりはとても静か。パリ市民や観光客が徒歩や自転車、ローラーブレード、キックボードでパリの街を楽しんでいました。9月の第3日曜日に開催されることが多いので、この日に合わせて訪れたらゆっくりパリの景色を楽しむことができるかもしれません。

シャンゼリゼ通りは歩行者天国に

パリでは大気汚染やCO2の削減など環境保全についての取り組みが盛んで、このイベントもその一環とのこと。「Journée Paris Respire」の日曜日は他の日曜日と比較してCO2の割合が低下し、大気中の汚染物質濃度も減少していることが注目されているようです。

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Profile

本田菜々絵

ほんだななえ 神奈川県出身。大学卒業後、株式会社資生堂に入社、営業を経て、マーケティングを担当した。結婚後、夫の転勤に伴いタイ・バンコク、ベルギー・ブリュッセルに滞在し、現在はフランス・パリ在住。旅行・ファッション・ショッピングが好きな三児の母。

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