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オーストラリアでは美しい海と太陽がすぐ近く!元なでしこリーガー田中景子のシドニーライフ

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果てしなく続くグレート・バリア・リーフの深いブルー、壮大な大自然、カンガルーやコアラなどの愛らしい固有種……オーストラリアというとあなたは何を思い浮かべますか? オーストラリア政府はこの4月、世界が少しずつコロナ前の状況に戻りつつあるなかで、これまで入国に必要だった出発前の新型コロナウイルス陰性証明を不要とするなど入国規制を緩和しました。 2020年オーストラリアに拠点を移し、シドニーで暮らして3年目を迎える元U-20日本女子代表のサッカー選手、田中景子さんに、現地での暮らしやお気に入りスポットなどを伺いました。

2021年からオーストラリアの2部リーグGladesville Ravensでプレーする田中景子さん ©Kimiko Mikuni

なでしこリーグのサッカーチームに所属していた田中景子さんは、2020年、一念発起してオーストラリア最大の都市・シドニーの女子サッカーチームに移籍、オーストラリア在住歴3年目を迎えました。サッカーチームで選手として活動するかたわら、地元シドニーでサッカーコーチや日本食レストランに勤務。オーストラリアの太陽のもとで暮らしながら感じるオーストラリアの魅力をたっぷりと伺いました。

セカンドキャリアの場として飛び込んだオーストラリア
海外生活初心者にも優しい、あたたかな土地柄

―オーストラリアでの生活は3年目に入りました。

初めての海外暮らしで行く前は緊張していましたが、住んでみると、治安も良く日本にいる時と変わらない感覚で生活できています。オーストラリアという国全体の雰囲気がとてもゆったりとしていて余裕がある印象を受けました。英語を学びたいと思っていたので、英語圏でサッカーができる場所を探していました。

シドニーまでの所要時間

海外に行こうと決めたのが30代に入ってからなので、サッカー選手の後の「セカンドキャリア」や自分のやりたいことを見つけたいと考えてオーストラリアを選びました。日本からオーストラリアは直行便で約7.5~11時間。日本のほぼ真南に位置し、時差は1時間程度(※)。同じアジア太平洋地域ということも心強かったですね。
※サマータイムの時差は最大2時間

友人との時間はリフレッシュでもあり刺激も受ける

日本のチームからオーストラリアのチームに移ってプレーしているサッカーの選手仲間から、「オーストラリアはいい国だから来たら住みたくなるよ」と聞いていたのですが、まさにその通りでした。日本と環境が変わり、ここで新しく出会った人たちから得ているものが大きいです。みんなおおらかで、それぞれが好きなように生き、周りに影響されずにやりたいことをしていると感じています。

シドニー市街からビーチはアクセスが抜群 ©Tourism Australia

【元なでしこリーガーのシドニーライフVol.2】 サッカー選手のわたしがオーストラリアで働く理由。2023年女子W杯サッカーの地元開催にかける思い

―オーストラリアでの暮らしでご自身に変化はありましたか?

周りを見ていると、仕事前や後に、サーフィン、ジム、ヨガ、散歩など、日々の生活の中にそれぞれの自由な時間を楽しんでいます。日本と比べると、夜遅くまでやっているお店は少なく、夜型より朝型の人が多いと感じています。

また、平日も男性がスーパーにいたり、学校の送り迎えもお父さんだったり、男女関係なく、仕事と家庭を両立できている場面がみられます。そんなライフスタイルがすごく魅力的です。

試合でプレーする田中景子さん

サッカーをするためにオーストラリアに来たものの、当初はコロナ禍のロックダウンで、サッカーの練習さえもできなくなってしまいました。その時、人の役に立ち自分のためにもなることをしようと考えて、SNSで自分がプレーするサッカーの動画をアップすることにしました。今も日本語と一緒に英語で発信していますが、オーストラリアにいるから挑戦できたことで、自分が変わるきっかけになったと思っています。

穴場のビーチやお気に入りのカフェで朝活!

田中さんお気に入りのバルモラルビーチはローカルも愛する穏やかなビーチ

海が大好きなのでビーチに行くことが一番のリラックスタイムになります。ビーチに行って浜辺を走っています。走ったり泳いだりして1時間から2時間ほど海で過ごした後にコーヒーを飲んで帰る、というのが最高の過ごし方ですね。シドニーは都心からアクセスの良いビーチがたくさんあります。私は、バスで、北部にあるバルモラルビーチによく行きます。

早朝に朝日を見ながら友人とサーフィンをすることもあります。きれいな海やどこまでも広がるビーチで気分をリフレッシュします。特に晴れた日の空の青さと海の青さに惹かれます。海が大好きなのは、神奈川県鎌倉市の出身で、家族で海に行く機会が多かったことも影響していると思います。

オーストラリアのカフェでコーヒーの面白さに気づいたそう

―オーストラリアは「カフェ大国」としても知られています。お気に入りのカフェはありますか?

オーストラリア各地にはカフェ文化が広く浸透していて、私も朝、カフェでテイクアウトして、散歩をすることも多いですね。個性豊かなカフェが街のあちらこちらにあるので、お気に入りを発掘するのが一つの楽しみです。最近通っているのはセントレナーズ駅の近くのカフェ(J.M. Formula)です。

オーストラリアのコーヒーはとても味わい深いです。日本でコーヒーは、いつもブラックで飲んでいましたが、オーストラリアでは、ミルクも牛乳以外にソイミルクやアーモンドミルクなどの選択肢があり、ブラックコーヒー以外の飲み方も楽しんでいます。

現地ではアボ・スマッシュとも呼ばれる定番メニュー

カフェのフードでは、スマッシュドアボカドにはまっています。アボカドを載せたトーストのようなイメージです。チーズやトマトのトッピングなどカフェによってレシピが違うので食べ比べを楽しんでいます。

―このほかにシドニーの暮らしでおすすめのアクティビティを教えてください。

心も体もリフレッシュできるブッシュウォークが手軽に楽しめる ©Tourism Australia

今もシェアハウスに住んでいますが、以前住んでいた別のシェアハウスのオーナーに車でいろいろなところに連れて行ってもらいました。オーストラリアの代表的なアクティビティであるブッシュウォーキングにもチャレンジしました。ブッシュウォーキングは手つかずの自然を散策するハイキングのようなイメージで、マイナスイオンを全身に浴びられます。

ワイナリー巡りもオーストラリア観光の醍醐味のひとつ。ハンター・バレーにあるTYRRELL‘Sにて ©Tourism Australia

車でワイナリーにも行きました。シドニー近郊にはハンター・バレーがありますが、オーストラリア全土にはワイン産地が65か所以上あり、2,400以上ものワイナリーがあります。私はワインはそれほど詳しくないのですが、どこまでも続くオーストラリアの美しい景色を眺めながら、おいしい食べ物とワインとおしゃべりを楽しみ、贅沢な時間を過ごしました。シドニーは都心から海も山も近く、街も発展していていろいろな魅力が一つの街に凝縮されています。

【元なでしこリーガーのシドニーライフVol.2】 サッカー選手のわたしがオーストラリアで働く理由。2023年女子W杯サッカーの地元開催にかける思い

関連情報

Profile

田中 景子

1986年5月6日生まれ。元U-20女子日本代表。2020年からオーストラリアでプレー。2部リーグGladesville Ravensに所属し、1部への昇格を目指して奮闘中。


選手歴
2007-2011 東京電力女子サッカー部マリーゼ
2012 ベガルタ仙台レディース
2013-2019 ニッパツ横浜FCシーガルズ
2020 NWS KOALAS FC🇦🇺
2021-2022 Gladesville Ravens🇦🇺


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