日常のすぐ隣にある非日常。「星のや東京」で出会う“和のラグジュアリーオアシス”
2025.12.11
2025.12.11
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日本旅館の精神とおもてなしを現代の感性で昇華させた「星のや東京」。都心にいながらにして、今の日本文化を深く体験することができる。和の温もりが息づく空間で、心と身体を解き放つ。
「塔の日本旅館」の最上階にあるのは、地下1500mから汲み上げる天然温泉「大手町温泉」。
内湯からそのまま続く露天風呂は、格子を通して街の気配や風が届く空間。空へ抜ける天窓からは、日中は柔らかな光と雲の流れを、夜はきらめく星空を仰ぐこともできる。ここは、喧騒のすぐそばにありながら、静寂と自然、季節の移ろいや、時間によって変化する空気を感じられる“都会の隠れ湯”だ。温泉入浴で心身ともにほぐれた後は、季節の植物を使用したスパトリートメントも。この土地から湧き出る湯に身を預け、東京という街のエネルギーを、心と肌で感じてみては。


照明を落とし落ち着いた雰囲気の内湯から露天風呂へ。露天風呂では、開かれた窓越しに届く都会の遠い喧騒さえ、どこか心地よく響く
大手門に由来する名を持つ大手町にあることから、江戸・東京の情緒を感じる体験が用意されている。東京スカイツリーや東京タワーなど、都市を一望できる地上160mのビルの屋上で行うのは、剣術の動作と深呼吸を組み合わせた「天空朝稽古」(1名¥5,500 税・サービス料込み 要予約)。爽やかな一日のスタートにおすすめだ。

平安時代に貴族の間で人気となり、江戸時代には武士や庶民にも愛された「香道」を現代版の香炉で行う「今様香り合わせ」も。3種の香木を「聞く」ことで、かすかな香りの違いを楽しむ(1名¥2,662 税・サービス料込み 要予約)。このほか、「季節の箱庭作り」や「伝統文化を愉しむ夕べ」「茶の湯体験」も。

日本らしいくつろぎを実現する「お茶の間ラウンジ」では、日本旅館ならではの“おもてなし”が、チェックインからチェックアウトまで穏やかに続く。到着時には、丁寧にいれられた煎茶と季節の和菓子でお出迎え。湯気とともに立ちのぼる豊かな香りを味わいながら、お茶のいれ方を教わるひととき。その温もりにほっとしつつ、美味しさに思わず驚かされる。出発前には、文香づくりでもてなしを受け、旅の余韻を持ち帰る。滞在中はいつでも立ち寄り、静かに過ごしたりゲスト同士で交流したり。“日本らしいくつろぎ”が、自然と心に染み込むような、そんな時間が流れる空間を存分に。


各フロアにひとつお茶の間が。各階が小さな旅館をイメージさせ、静かな親密さに包まれる。同じ階に宿泊するゲスト限定のセミプライベートな空間だ
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星のや東京
東京都千代田区大手町1-9-1
tel: 050-3134-8091(星のや総合予約)
客室数84室
料金: 1泊 ¥182,000~(1室あたり、税・サービス料込み、食事なし)
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/hoshinoyatokyo/
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©︎marie claire/text: Jun Makiguchi
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