×

大阪城を望むパティーナ大阪で、心と体を美しく整える旅を

静けさ、アート、自然、そして内側から整う感覚――。パティーナ大阪は、そんな“美しく整う体験”を求める洗練された女性たちのための新しい滞在型ウェルネス・ホテルだ。シンガポールを拠点に世界中にラグジュアリーホテルを展開する「カペラホテルグループ」による「パティーナホテルズ&リゾーツ」ブランドの日本第1号のホテルであり、世界の感性を惹きつけるグループの日本初上陸ブランドとして、ただのラグジュアリーでは終わらない、“心に触れる贅沢(ぜいたく)”を体験できる。

ホテル外観
©︎Patina Osaka
いたるところから大阪城が見える
©︎Patina Osaka

季節の恵みを感じられる自然と調和した空間

シグネチャーレストラン「P72」
©︎Patina Osaka

1階に入ると、自然光が降り注ぎ、どこかほっとする雰囲気のあるシグネチャーレストラン「P72」がある。「P72」では、日本の伝統的な暦「七十二候」をコンセプトにしたレストランで、季節の移ろいを感じられる料理を提供している。環境と身体に優しい食体験を提供しており、ホテル内のガーデンでその日に採れたハーブや地元の生産者と連携した旬の有機食材を利用したメニューが食べられる。テラス席では、緑豊かな中で小川の流れる音や風を感じられ、愛犬同伴も可能。自然がもたらす旬の恵みを受けながら、都会の喧騒(けんそう)を忘れさせてくれる非日常の空間が味わえる。ゆっくりとランチを楽しむ人、友人とアフタヌーンティーを楽しむ人など、笑顔でくつろぐ姿が見えた。

「P72」ガーデンテラスでのアフタヌーンティー
©︎Patina Osaka
「P72」の料理やお茶などに使われる、ガーデンのハーブ
©︎筆者撮影
オリジナルドリンクに使う柑橘類は店内で漬け込む。上記は金柑を使ったもの。季節によって変わる
©︎筆者撮影
季節の野菜を使った一皿
©︎筆者撮影

エレベーターを降りた瞬間に大阪城を眺められる贅沢

©︎Patina Osaka

ホテルのロビーは最上階の20階にあり、エレベーターを降りた瞬間に大阪城が目に飛び込んでくる。この特別な景色は、地元の関西人にとっても新鮮で感動的だ。景色を眺めながらバーカウンターのある受付でチェックインをするのは、他のホテルにはない経験となる。

同じフロアには、実物のヴィンテージオーディオを組み立てて作られたスピーカーウォールとくつろげるソファのある、音楽を楽しむためのスペースを擁している。また、大阪城にちなんだアート作品が随所に飾られており、大阪城の歴史、文化と芸術を堪能できる空間が広がっている。

ヴィンテージオーディオが並ぶ空間
©︎Patina Osaka
20階と19階をつなぐ特徴的な螺旋(らせん)階段
©︎筆者撮影
ホテルの敷地から採取した土や自然素材を使ったアートが飾られている
©︎筆者撮影
館内には大阪城周辺にある草花を使った押し花アートも飾られている
©︎筆者撮影

究極の時短コンディショニング

わずか3分間という短時間で手軽に受けられるクライオセラピーは、4階の「パティーナ・ウェルネス」にある。入り口から入って、まずは気持ちを整えるために、大きなシンギングボウルの中に立ち、響き渡る低音と微細な振動に包まれながら心を落ち着け、部屋に向かった。

クライオチャンバー
©︎筆者撮影

クライオセラピーは、ギリシャ語で「冷たい(cryo)」+「治療(therapy)」を意味し、寒冷刺激を取り入れたコンディショニング法のひとつ。心身のリフレッシュに効果的とされており、近年、美容やスポーツ界などにおいて、注目を集めている。

セラピーを受ける人は専用のシューズやグローブをつけたうえで「クライオチャンバー」という装置に入ってー110℃~160℃の極寒環境に2~3分程度全身をさらす。液体窒素を使い皮膚表面の温度を急激に下げるそうだ。クライオチャンバーの中では、スタッフの指示のもと、必要に応じて簡単に身体を動かしながら呼吸を行う。

クライオセラピーを受けた後は遠赤外線サウナで汗を流すこともできる。クライオセラピーで肌を急速に冷却した刺激により爽快な気分を感じた後に、じっくりと身体を温めることで代謝が促され、心身のリセット感を促してくれる。運動後のケアや気分転換を目的に体験する人も増えているほか、アスリートが定期的にメンテナンスのために訪れるケースもあるといい、よりしっかりとトリートメントを受けたい人や忙しい日常を過ごす人にとっては短時間で深い癒やしを得られるありがたい場所だ。(体調や既往症によっては利用を控える必要もあるとのこと。初めての体験の際はスタッフの説明を受けてからご利用ください)

特別な空間で楽しむバスク料理

19階バスク料理レストン「IÑAKI」
©︎筆者撮影

19階には落ち着いた雰囲気の「IÑAKI」というスペインバスク料理のレストランがある。「IÑAKI」とはバスク語で“炎のような情熱”を意味し、薪(まき)オーブンやロティサリーを駆使したダイナミックな調理スタイルを象徴している。広々としたオープンキッチンの店内からは当然大阪城を中心とした絶景が楽しめ、格調高い空間でのバスク料理が楽しめる。

「IÑAKI」奥に設けられた個室
©︎Patina Osaka
「IÑAKI」での朝食
©︎筆者撮影
「IÑAKI」バスク風オムレツ、豆とソーセージの煮込み
©︎筆者撮影

豊かな自然が育んだ食材のよさを生かした、シンプルながらも奥深い味わいが魅力のバスク料理。魚介類、チーズ、野菜などがふんだんに使われ、バスク地方特有のソースや豆などの素材が、心身を元気にしてくれる。スペインワインなどとのマリアージュも楽しみながら、特別なひと時を味わえる。

客室で出会う、心と体が整うひととき

洗練された中にも温かなおもてなしが。宿泊者に送られる手書きのメッセージに癒やされる
©︎筆者撮影

客室に足を踏み入れた瞬間、まず目に飛び込んできたのは、総支配人からの丁寧な手書きのメッセージとフルーツや菓子の盛り合わせ。そこには、まるで長く迎え入れた友人をもてなすような、温かい言葉が。その一文だけで、心がすっとほぐれるのを感じられた。

浴室には上質なバスソルトが用意されており、湯に身を委ねれば、旅の疲れがほどけていくような感覚に。そして、クローゼットの片隅に見つけたヨガマットは、ただ滞在するだけではなく、「整える」ための時間を大切にしてほしいというホテルからのさりげないメッセージのよう。

今回滞在したジュニアスイートルームには、バルコニーが併設されており、そこから望む大阪城の眺めは格別。静けさに包まれながら、その凛とした姿を眺める時間は、まるで大阪城から力強いエネルギーを全身で受け止めているような、そんな感覚さえ覚えた。

©︎Patina Osaka

部屋のしつらえひとつひとつに「整える」ための美意識が宿り、滞在そのものが深いウェルネス体験となる――それが、パティーナ大阪ならではの魅力。

五感をやさしく刺激する食事、テクノロジーを駆使したボディトリートメント。そして自分自身と向き合える余白。外の世界から一歩距離を置き、感性を澄ませることで、もっと自由に、美しくなれる。ここで過ごすひとときが、明日からのあなたを、静かに後押ししてくれるに違いない。

バルコニーから大阪城を望むジュニアスイートルーム
©︎Patina Osaka

text: Eriko Ryushi

美しさが目覚める旅へ
2025年待望の上陸。カペラホテルグループ代表に聞く、本質的なラグジュアリー体験とは?

パティーナ大阪
https://patinahotels.com/osaka

リンクを
コピーしました