友情と幸せを深める秘訣は、友人と散歩すること
2025.2.22

Solovyova / iStock.com
大人になると友達が減る、というのはよく言われることだが、人それぞれ生活があり、忙しい日常のなかで、友情を保ち、幸福感を高める一番の方法は、友人と散歩をすることだという。マリ・クレール インターナショナルのスペイン版デジタル記事よりお届け。
2025.2.22

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大人になると友達が減る、というのはよく言われることだが、人それぞれ生活があり、忙しい日常のなかで、友情を保ち、幸福感を高める一番の方法は、友人と散歩をすることだという。マリ・クレール インターナショナルのスペイン版デジタル記事よりお届け。
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気分的にすっきりしたい、友人関係を良好に保ちたい、友人と会っていない時間も心置きなく楽しみたいという人にぴったりなアドバイスだ。
大人になると、私たちにはそれぞれ異なる日常があり、悲しいことに、これが友人関係を疎遠にしてしまうことがある。長年にわたり、女性は友人と疎遠になりがちだ。生活は私たちを仕事、パートナー、子ども、家族、責任など、さまざまな方向に引っ張っていく。自由な時間は贅沢(ぜいたく)なものとなり、自由な時間があっても、ときに人付き合いをするのには疲れ過ぎていることもある。さらに、優先順位は変わり、交友関係は変化し、気づかないうちに、毎日話していたのが、半年に1度「会えるときに会おう」とメールするだけになることもある。それは愛情の欠如ではなく、人生そのものだ。しかし、再び会うと、まるで時が止まっていたかのように、つながりが残っている。そのための時間を作ればいいだけだ。そう、その時間は散歩に出かけるのと同じくらい簡単だ。私たちが毎日のようにしていることを、友人と共有することもできる。
説明しよう。ジョイス・シュルマン(起業家、コーチ、作家であり、個人および職業上のウェルビーイングに革新性と影響力をもたらした経歴を持つ)は明確だ。友人と歩くと私たちはより幸せになり、絆が深まる。さらに、運動にもなるので、まさに一石二鳥だ。シュルマン氏は著書『Why Walk?』の中で、多くの人がすでに指摘していることを伝えている。それは、誰かと一緒に歩くと友情が深まり、より幸せになれるということだ。これは単なる運動の問題ではなく、つながりやメンタルヘルス、ウェルビーイングに関するものである。友人と散歩することで一日が変わるような気がしたことがあるなら、それを裏付ける科学的根拠がここにある。
親友と体を動かして、頭はすっきり、幸福感は急上昇
私たちは歩くと、エンドルフィンという気持ちを高めるホルモンが体内に分泌される。しかし、シュルマン氏が指摘するように、気の置けない仲間と一緒に歩けば、その効果は倍増する。歩きながら会話すると、ストレスが軽減し、気分が良くなり、問題を違った視点から見ることができるようになる。これは、カウンセリングなしのセラピーのようなものだ。
一定のリズムが友情の絆を強める
誰かと一緒に歩いていると、興味深いことが起きる。気づかないうちに、私たちは歩調を合わせているのだ。シュルマン氏によると、この現象はより絆を深め、強固にするという。これは、肉体的にだけでなく、感情的にもテンポを合わせる方法なのだ。散歩はより気軽な活動なので、幼なじみとの絆を取り戻すのにも役立つかもしれない。

心からの会話を楽しむ場
友人との散歩は、気が散ることなく会話を楽しむ絶好の機会となる。コーヒーテーブルで向き合うプレッシャーや電話の邪魔もなく、会話は自然に流れる。このような場合、携帯電話を機内モードにして、邪魔のない1時間を過ごすことをおすすめする。そうすることで、考えを共有し、感情を吐き出し、笑い転げることもできるような、信頼しあえるひとときが生まれる。
プレッシャーのないコミットメント
フォーマルな外出や予定された会合とは違って、友人と散歩に出かけることは、大きな負担のないシンプルな計画だ。あまり着飾る必要もなく、お金もかからず、どんなスケジュールにも合わせることができる。とはいえ、スケジュール帳の空きを見つけるのは必ずしも簡単ではないことはわかってはいるが、友人との散歩は長期間にわたって持続可能な活動だ。余分な労力をかけずに、人間関係を深めることができる。やらない理由は見つからない。
心身の健康に役立つメリット
定期的にウォーキングをすることは、気分を向上させるだけでなく、活動的な状態を維持し、血行を良くし、さらには創造性を高めることにも役立つ。素晴らしいアイデアの多くは、散歩中に浮かんでくるものだ。そこに楽しい会話も組み合わせれば、ウェルビーイングへのポジティブな影響はさらに大きくなる。
友情を大切にするなら、守る価値のある習慣
年齢を重ねるにつれ、友人関係を維持することは複雑になることもある。しかし、一緒に散歩をすることは、つながりを保つためのシンプルで効果的な方法だ。お金もかからず、私たちに多くのものをもたらしてくれる習慣である。これで、もうお分かりだろう。気分を良くしたい、強い友情を維持したい、そして会わない時間も心健やかに楽しみたいなら、スニーカーを履いて、友人と散歩に出かけよう。体と心があなたに感謝するだろう。
translation & adaptation: Akiko Eguchi
幸せな人生を送るために、何人の友達が必要か
幸せの鍵は「真夜中に電話をかけられる相手を持つこと」にある
This article was originally published by Anna Pardo on Marie Claire SPAIN
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