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河村真木子のリアル人生相談 第17回:やりたいことを実現するための時間術

河村真木子

ルーチンを作り、守る

――相談者さんのお悩みにあるような仕事や家事、周りへの配慮など、優先順位をつける際の基準はありますか?

「自分がやるべきことかどうか」を基準にしています。自分がやらなくてもいいことは、他の人やサービスに頼ることで、より重要な仕事や、やりたいことに集中できます。

例えば、私はカフェの経営をしていますが、自分で料理を作ることはしませんし、運営にも細かく口を出しません。飲食のプロに任せることで、私は事業戦略やブランドの発展に集中できます。自分が苦手なことや、誰かに任せられることを無理してやると、時間とエネルギーを浪費してしまいますね。

――時間ができてもダラダラと怠けてしまうとき、どう気持ちを切り替えたらいいでしょうか?

私自身は、ダラダラしたいと思ったことがほぼないんです。「朝起きられない」といったこともなくて。たぶんルーチンがしっかりしていると、自然と動けるようになるのだと思います。寝ている時間がそれほど好きではなく、朝が楽しみなので、起きる時は「やっと朝が来た!」という感覚で、すぐに活動を始めるんです。

あとは動いていないと余計疲れるということもあって、風邪をひくと一気に生活のリズムが崩れてしまうので、普段から健康管理には気をつけています。

――「人付き合いを断る勇気を持つ」ことも時間管理に関係すると言われますが、河村さんはどうしていますか?

私は人が好きなので、できるだけ人付き合いには参加するようにしています。ただし、昼に予定を入れることはほとんどなく、夜にしています。昼と夜で予定を入れるとリズムが崩れて疲れるし、時間もかかり非効率になってしまうから。

――ルーチンを大切にすることが、時間の使い方を最適化するポイントなんですね。

そうですね。ルーチンをきっちり作っておけば、時間やエネルギーの無駄がなく、精神的にも楽で、いろんなことを疲れずにできるようになるんです。時間は有限なので、日々の積み重ねを大切に、やりたいことを実現していってほしいと思います。

text: Tomoko Komiyama hair & make-up: Erika Nakamura photo: Tomoko Hagimoto

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Profile

河村真木子(かわむら・まきこ)

1976年、奈良県生まれ。高校3年生の春にロサンゼルスの高校へ転入を決意。帰国後、関西学院大学に入学するも自主退学し、UCバークレー校に進学。卒業後は米系投資銀行に就職。2度の転職を経て、2021年8月にオンラインサロン「Holland Village Private Salon」の運営者となる。2022年10月には初の書籍『超フレキシブル人生論“当たり前”を手放せば人生はもっと豊かになる』を出版するなど多岐にわたり活躍。
Instagram:@makikokawamura_

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