冬のおうち時間、自分のために選びたいリュクスなアイテム
2022.11.25

すっかり日が短くなった今日この頃。ゆっくりと温かいお風呂に入ったら、お気に入りのルームウェアやニットをまとってゆったりくつろぎたいもの。自分のためのおうち時間を大切にしている人におすすめしたいアイテムを厳選してご紹介。
2022.11.25
すっかり日が短くなった今日この頃。ゆっくりと温かいお風呂に入ったら、お気に入りのルームウェアやニットをまとってゆったりくつろぎたいもの。自分のためのおうち時間を大切にしている人におすすめしたいアイテムを厳選してご紹介。
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今季デビューの新ブランド『ザ・テラス』は『ポステレガント』のデザイナー中田優也氏が立ち上げたライフスタイルブランド。日頃から膨大な量の素材に触れ、自他ともに認める“素材オタク”という中田氏が世界各地から素材を厳選。肌触りにこだわったタオルやTシャツ、ルームウェアなどのアイテムがそろう。
バスローブには、激しい寒暖差と肥沃な大地に育まれたウズベキスタンのフェルガナ盆地で収穫された綿花を使用。バスローブ用に軽く仕上げたパイル地は、たっぷり長めの丈でも軽やかな着心地で吸水性も抜群。素肌にさらりと羽織って、高級ホテルのようなぜいたくなアフターバスタイムを楽しんで。
質の高い今治タオルで知られる『オルシア』。熟練の職人が手がけるタオルはふっくらと肌触りがよく、洗練されたカラーリングも人気だ。この秋、人気スタイリスト辻直子さんとのコラボレーションによる初のウェアをリリース。上質なパイル地とウールを掛け合わせ、体をやさしく包み込むようなカーディガンは、「オルシア」でも人気のバイカラー仕立て。
使用されているパイル地は、2Couleursシリーズ(バンブーレーヨンとコットン)をつくる段階で余ってしまう端の部分を中心にリユースされており、作り手も着る人も幸せなウェアが誕生した。
心地よいおうち時間を左右するキーピースのひとつ、香り。部屋の中でも自然を感じることができる、オブジェのようなディフューザーは、信楽の職人が石をかたどって焼き上げた陶器。陶石ならではの多孔質(細かな気泡を内包する性質)によって、デュフューザーオイルを落とすとオイルが染み込み、ゆっくりと拡散された香りを楽しむことができる。インテリアの一部としても存在感を放つデュフューザーが、おうち時間を特別なものにしてくれる。
ブルックリンを拠点に上質なニットウェアとアクセサリーを制作するライフスタイルブランド『ローレン マヌーギアン』。信頼するペルーの工場と密接に連携をとり小さなチームで作り上げるニットは、アルパカにウールやコットンなどを絶妙なバランスでブレンドしており、ふんわりと軽やかな肌触りは唯一無二。おこもり時間が長くなるこれからの季節、自分のために極上のニットをまとう幸せを感じて。
text: Eriko Azuma
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