正面と側面の印象が異なる〝二面性〞をコンセプトにしたアイウェア「TWO FACE」がデビュー
TF_R2(前面ブラウン/側面シルバー)
角度によってキャラクターの印象を変える新作アイウェア「TWO FACE(トゥーフェイス)」。ディレクションを手がけたのは、企業やブランド、製品のアートディレクションなどで幅広く活躍するクリエイティブユニット「KIGI(キギ)」。11月10日(木)より、公式オンラインストアと代官山ヒルサイドフォーラムで開催される展覧会「all is graphics」にて先行予約販売がスタート。
「TWO FACE(トゥーフェイス)」は、正面と側面でキャラクターのイメージを変える〝二面性〞をコンセプトにしたアイウェア。正面はフレームに使用しているメタルシートの小口を見せるスッキリとした線のデザイン、側面は6mmのフレーム幅の面が強調された無骨な物質感が際立つデザインになっている。
〈上〉TF_R1(前面ブラック/側面シルバー)〈下〉TF_R2(前面ブラウン/側面シルバー)
メタルシートの物質感を引き出すために、折る、曲げるなどの表現をできるだけ最小限におさえ、シンプルに設計。フレームのフロント部分と耳にかけるテンプル部分を水平垂直にすることにこだわって生まれたレンズの形も特徴だ。
〈上〉TF_R3(前面グリーン/側面ブラック)〈下〉TF_R5(前面ブルー/側面シルバー)2023年3月発売予定
ディレクションした「KIGI(キギ)」は、企業やブランド、製品などのアートディレクションのほか、琵琶湖周辺の職人たちとオリジナルブランド「KIKOF(キコフ)」を立ち上げ、プロダクトブランド「D-BROS(ディーブロス)」、ファッションブランド「CACUMA(カクマ)」などのデザインコンテンツを手がけているクリエイティブユニット。今回のアイウェアは、プロダクトレーベル「ASSEMBLEDISASSEMBLE(アッセンブルディスアッセンブル)」が発売する初製品となる。
付属のメガネケースとメガネ拭き
メガネ拭きは、コンセプトをイメージしたデザイン11種類
1枚の革を折りたたむことでできたオリジナルケースと、コンセプトをイメージした11種類のグラフィックデザインのメガネ拭きもまたオシャレ。時代の流れに逆らうことなく、しかし身を委ねるだけでもなく、常に新しさを追求する同ユニットのアイウェアは、今秋注目の新アイテムだ。
text:Tomoe Tamura
【関連記事】【マストバイ5選】「Uniqlo and Mame Kurogouchi」2022年秋冬、プレスの推しアイテムは? 【関連記事】新連載【人気スタイリストの it item】vol.1 永岡美夏さん 【関連記事】ジュエリーから着想を得た優美なアイウェア「ショパール」の最新作で目元に洗練さを纏う