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「グラフ」の新作ハイジュエリーコレクション。118カラットのサファイアが登場

「21世紀のキング オブ ダイヤモンド」と呼ばれるハイジュエラー、グラフ(GRAFF)が、パリの旗艦店で新作ハイジュエリーコレクションを発表。大粒で壮麗な宝石の美しさが際立つ作品がそろった。

1960年創業と比較的若いブランドながら、大粒かつ極上、そして希少な宝石のみを扱うハイジュエラーとしてその名を馳(は)せている。数か月かけて厳選された宝石のみがデザインを担うチームのもとへと渡り、一点ものの希少な作品として誕生する。グラフがハイジュエリーデザインで大切にしているのは、宝石そのものの美しさを最大限引き出すことだ。

118カラットのサファイアを使ったバングル

新作コレクションの目玉となったのが、118.17カラットもの大きさを誇るスリランカ産クッションカットサファイアをあしらったバングル。その大きさにまず驚くが、透明度が高く濃いブルーの色合いが美しい。市場に流通するサファイアの多くはこうした美しさを引き出すための加熱処理を施されているが、このバングルで使用されているサファイアは非加熱で、類まれだ。特別にカットされた合計39カラットを超えるダイヤモンドが、大粒のサファイアを引き立たせるようにセットされている。

パリで行われた展示会にて。サファイアの大きさに目を奪われた

大胆なデザインの新作も

モダンで遊び心のあるデザインの新作ハイジュエリーも印象的だった。3.5カラットのオーバルシェイプダイヤモンドを使ったリングは、丸みを帯びた鳥が優美な羽で大粒のダイヤモンドを抱く姿をかたどった。丁寧にセットされた多彩なカットのダイヤモンドが羽を形作っている。宝石のポテンシャルを引き出すというグラフの信念とともに、遊び心が感じられる作品だ。

3.50カラット オーバルシェイプ ダイヤモンドバードリング

ひし形の大粒のエメラルド3石を使ったネックレスは、アシンメトリーなデザインがモダンな印象を添えた。合計23.08カラットのエメラルド、37.47カラットのダイヤモンドが使われている。イエローダイヤモンドをメインストーンに据えたネックレスやイヤリングのデザインにも、アシンメトリーのシルエットを採用。ブランドの歴史の中で希少なイエローダイヤモンドを使ったジュエリーをいくつも世に送り出してきたグラフにとって、イエローダイヤモンドは象徴的な宝石だ。鮮やかな色彩のイエローダイヤモンドが存在感のある輝きを放っている。

ロゼンジシェイプ&エメラルドカット エメラルド×ダイヤモンド ネックレス(エメラルド合計23.08 カラット、ダイヤモンド合計37.47 カラット)
ファンシーインテンスイエロー ペアシェイプダイヤモンド × ダイヤモンドネックレス(合計68.69 カラット)&イヤリング(合計21 カラット)

photo: ©Graff
text: Shunya Namba @Paris Office

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