グラマラスと革新性を表現。「ジミー チュウ」が銀座コンセプトストア
2024.1.25
ロンドンのラグジュアリーブランド、「ジミー チュウ」が日本最大級の売り場面積を誇る店舗を銀座にオープン。それを記念して、クリエイティブ・ディレクターのサンドラ・チョイが来日した。
2024.1.25
ロンドンのラグジュアリーブランド、「ジミー チュウ」が日本最大級の売り場面積を誇る店舗を銀座にオープン。それを記念して、クリエイティブ・ディレクターのサンドラ・チョイが来日した。
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故ダイアナ皇太子妃も愛した美しいハイヒールから、その物語が始まったロンドンのブランド「ジミー チュウ」。現在では、シューズに加え、バッグやフレグランスなど幅広いラインナップを網羅するラグジュアリーブランドへと成長した。創立者のジミー・チュウの姪で、1996年の設立時からクリエイティブ・ディレクターを務めているサンドラ・チョイは、今もブランドを牽引する中心的人物。その彼女が、先ごろ、「ジミー チュウ 銀座コンセプトストア」のオープンのために来日した。日本国内最大級の売り場面積となる新店舗は、レディス、メンズのシューズはもちろん、バッグや香水、スモールレザーグッズなど、ブランドの世界観を存分に楽しめる豊富な品揃えが魅力だ。2フロアからなる新店舗を手掛けたのは、建築・デザインオフィス「クロスビー スタジオ」の創設者、ハリー・ヌリエフ。「ハリーにはブランドのイメージを残したまま、新しい要素を加えたいと依頼しました。さらにシューズの製造過程の雰囲気をお客様に伝えたかった。シューズができるまでの工程で私が一番高揚する瞬間は、完成したシューズが入った多くのボックスが出荷されるとき。この店舗でも、シューズボックスが積み上がった壁を取り入れることで、そのムードを表現しました」
美しいハイヒールで世界の女性を虜にしている「ジミー チュウ」は、日本でも多くのファンを持つ。「セレブリティたちが自分を特別な存在だとアピールするときに、『ジミー チュウ』はとても重要な役割を果たしてきました。そして、物作りへの期待値が非常に高い日本のお客様にも、その期待を超えるものを提供し続けていきたいです。見た目の派手さより、素材や仕立てに高級感を求める日本市場には、“クワイエットラグジュアリー”のマインドがマッチします。2024年はよりクラフツマンシップに焦点を当てた企画を考えております。その第1弾として、パリのクチュール刺繍メゾンとコラボレーションしたカプセルコレクションを発表しました。手作業によるクリエーションが目を奪う素晴らしい仕上がりです」
パリ・クチュール刺繍メゾン「レ・ザトリエ・ヴェルモン」とコラボレーションしたカプセルコレクション。世界10都市を着想源にした“ザ・フラワーシリーズ”から、写真は東京をイメージした作品。
JIMMY CHOO GINZA CONCEPT STORE
東京都中央区銀座2-6-3
営業時間:11時~20時
お問い合わせ先: 0120-013-700
https://www.jimmychoo.jp/ja/home
【雑誌『marie claire』のPDFマガジンダウンロードページ】
©︎marie claire/text: Tomoko Kawakami / store photos: Jimmy Cohrssen
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