イタリア発ダウンジャケットブランド「ベーコン」が日本に本格上陸

2008年に誕生したブランド「ベーコン」は、「他の人と同じものを身にまとっていても、自己表現の欲求は満たされない」という信念のもと、1990年代のグランジスタイルとヤングカルチャーから着想を得たダウンジャケットを展開。

2011年に世界デビューを果たした後、ヨーロッパや中東、アメリカ、アジアなど、世界各国のファッショニスタの間で瞬く間に話題となった。

デザイナーのロベルト・ロノーチェは、「ドルチェ＆ガッバーナ（Dolce&Gabbana）」のデザインチームで活動した後、「マックスマーラ（Max Mara）」のアウターコレクションのチーフデザイナーとして世界から注目を集め、現在は「ベーコン」の専属デザイナーとして活躍している。

同ブランドを代表するパフデザインのダウンジャケットは、ファッション性だけでなく、あたたかさや機能性に優れており、まさにストリートウェアとラグジュアリーウェアの中間のような位置付けだ。

また、エッジの効いたオーバーサイズのシルエットに加えて、着心地の快適さや安全性も追求している。

個性的なアイテムを求める新世代に向けた「ベーコン」のダウンジャケットは、今冬からのマストアイテムになりそう。

text: Tomoe Tamura

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