映画化ラッシュの2026年の先陣を切る本作は、今後もたくさん予定されている米人気作家エミリー・ヘンリーの映像化作品の第1弾だ。「友達から恋人へ」と発展する王道ラブストーリーの現代版である『あなたとわたしの夏の旅(原題: People We Meet On Vacation)』は、長年休暇をともに過ごしている親友のポピーとアレックスを中心に展開する。ある悲惨な旅行をきっかけに彼らの習慣は終わりを迎えるが、2年後、ポピーは壊れた関係を修復するため、最後の旅行を提案する。
ダッシュウッド家の姉妹、エリナーとマリアンが愛と喪失、社会の期待、経済的苦境を乗り越える英古典小説の名作『分別と多感(原題: Sense and Sensibility)』。ヒュー・グラント、ケイト・ウィンスレット、エマ・トンプソンが出演した1995年公開の映画『いつか晴れた日に』や数々のテレビドラマ版に続く、新たな映像化は著名な豪ベストセラー作家ダイアナ・リードが脚本を担当した。
映画『ハンガー・ゲーム』3部作の前日譚。24年前を舞台に第50回ハンガー・ゲーム(25年に1度行われる特別ルールのハンガー・ゲーム「クォーター・クエル」の第2回にあたる)に焦点を当てた本作は、若き日のヘイミッチ・アバーナシー(オリジナル映画ではウディ・ハレルソンが演じた)を主人公に、第12地区の仲間たちが残酷な闘技場へ送り込まれる様子を描いている。この映画化は2025年3月、米作家スザンヌ・コリンズの新著『The Hunger Games: Sunrise on the Reaping』の発売時に発表され、これまでで最も豪華なキャストが名を連ねている(オリジナル映画でカットニス役を演じたジェニファー・ローレンスとピータ役のジョシュ・ハッチャーソンが復帰することでも話題に)。
原作:Suzanne Collins『The Hunger Games: Sunrise on the Reaping』 主なキャスト:ヘイミッチ・アバーナシー役ジョセフ・ザダ、エフィー・トリンケット役エル・ファニング、レノール・ダヴ・ベアード役ホイットニー・ピーク、メイシリー・ドナー役マッケナ・グレイス、プルターク・ヘブンズビー役ジェシー・プレモンス、ワイレス役マヤ・ホーク、ビーティー・ラティエ役ケルビン・ハリソン・ジュニア、マグス・フラナガン役リリー・テイラー、ワイアット・キャロウ役ベン・ワン、スノー大統領役レイフ・ファインズ、シーザー・フリッカーマン役キーラン・カルキン、ドゥルシラ・シックル役グレン・クローズ、マグノ・スティフト役ビリー・ポーター。 公開日:日本未定(2026年11月20日全米劇場公開)
この映画化作品は2025年7月、主演のメーガン・フェイヒーとペン・バッジリーがネット上で互いをユーモラスにからかい合い始めたことで、たくみに注目を集めた。SNS上での掛け合いは、映画『You Deserve Each Other』の登場人物たちを完璧に反映していた。この本は、長い婚約期間を経て、関係が冷え込んだカップルが、お互いに結婚式をキャンセルさせようと競い合うという、機知に富んだロマンチックコメディだ。しかし、その過程で2人は、そもそも自分たちが恋に落ちた理由を再発見する。
ディストピア小説『いつかぼくが帰る場所(原題:『The Dog Stars』)は、人類の大半を滅ぼした壊滅的なインフルエンザのようなパンデミックの後を生き延びるパイロット、ヒッグを中心に描かれている。犬とともに孤立して生活する主人公の日常は、謎の無線信号を受信したことで崩壊する。壊れた世界で、希望と危険、そして意味を求める旅へと駆り立てられるのだ。
『Reminders Of Him(原題)』は、悲劇的な事故で服役した後、刑務所から釈放されたばかりの女性、カナ・ローワンが、自分の人生を再構築し、幼い娘と再びつながりを持ちたいと願って、故郷に戻る姿を描いた作品だ。この物語は、罪悪感、贖罪(しょくざい)、許し、そして傷ついた母親が関係修復のために葛藤するというテーマを追求している。スパイスの利いたビーチで読むのにぴったりの作品であり、コリーン・フーヴァーの最高傑作のひとつといえるだろう。
STEMロマンス(理系分野の女性を主人公とした恋愛小説)の女王と呼ばれる小説家、アリ・ヘイゼルウッドの初の映像化作品が『The Love Hypothesis』だ。物語は生物学の博士課程学生オリーブ・スミスが、気難しいが天才的な教授アダム・カールセンと偽りの恋愛関係を結ぶところから始まる。便宜上の取引として始まった関係は、正反対の2人が惹かれ合い、境界線が曖昧になり、秘密が明らかになるにつれて、次第に意味深いものへと発展していく。原作小説(『スター・ウォーズ』のカイロ・レンとレイの関係についてのファンフィクション)に詳しい人にとっては、キャスティングの背景には深い意味がある(『スター・ウォーズ』でカイロ・レンを演じたのはアダム・ドライバー、レイを演じたのはデイジー・リドリーで、今回アダム役を演じるトム・ベイトマンと実生活で結婚している)。
原作:Ali Hazelwood『The Love Hypothesis』 ※米を拠点とするイタリア人作家アリ・ヘイゼルウッドはもともと神経科学の教授。本作はファンフィクションの投稿サイトで公開していた作品をもとに、商業小説化されたとのこと。 主なキャスト:リリ・ラインハート(2017〜2023年ドラマ『リバーデイル』など)がオリーブ役(製作総指揮も兼任)、トム・ベイトマン(2017年映画『オリエント急行殺人事件』など)がアダム役を演じる。 公開日:現時点で公式発表はない。(撮影は2025年半ばに開始され、2026年の劇場公開およびPrime Videoで配信される可能性が高いと報じられている)