大阪・関西万博「ウーマンズ パビリオン」で「カルティエ」が表現する女性のエンパワーメント
2025.8.19

大阪・関西万博に出展されている「ウーマンズ パビリオン in collaboration with Cartier」。世界中のアーティストやアクティビストとともに、展示や対話を通して、女性のエンパワーメントに向けた力強いメッセージを発信している。
2025.8.19

大阪・関西万博に出展されている「ウーマンズ パビリオン in collaboration with Cartier」。世界中のアーティストやアクティビストとともに、展示や対話を通して、女性のエンパワーメントに向けた力強いメッセージを発信している。
[INDEX]
大屋根リングの外を歩くと、広い青空の下、白い組子のようなファサードが目を引く。ドバイ万博日本館(2020年)で建築家の永山祐子が設計したもので、大阪・関西万博へと受け継がれた。将来の世代へつないでいくという「ウーマンズ パビリオン」のミッションを体現した設計だ。


今回の「ウーマンズ パビリオン in collaboration with Cartier」のコンセプトは「When women thrive, humanity thrives ~ともに生き、ともに輝く未来へ~」。世界各地のアーティストやアクティビストが参加する体験型展示やイベントを楽しめる。
来場者はまず、イギリスの現代美術家エズ・デヴリンが手がける空間へ。出迎えるのは、エズ・デヴリンと映画監督の河瀨直美によるショートフィルムだ。小説家・吉本ばなな、スーダン出身の詩人・アクティビストのエムティハル・マフムード、メキシコ出身の環境保護活動家シエ・バスティダの語りが流れ、3人のうちいずれかの人生をたどるスペースへ導かれる。



彼女らの歩みを知った先には、自分を見つめる静寂の間や、女性を取り巻く統計データなどをスクリーンに映した学びの場が続く。最後の部屋では、黒柳徹子をはじめとする14人のロールモデルが、ビジュアルエフェクトで壁面に現れる。来場者がそれぞれの人物のもとに設けられた開口部に手を入れると、メッセージを受け取れる演出だ。道を切り開いてきた人たちの力強い言葉に背中を押されることだろう。


2階には開放的な庭園が広がり、安らぎを感じられる。庭園の奥にあるのが「WA」スペース。連日、多岐にわたるイベントが開催されている。国内外から幅広い分野のスペシャリストが集まる充実のプログラムだ。賑わう万博会場の中、洗練された空間で、世界の未来、そして自分自身の生き方を見つめる時間を過ごしてはいかがだろうか。


カルティエが、内閣府、経済産業省、博覧会協会とともに出展するパビリオン。大屋根リングの外で東ゲート側、日本館の隣に位置する。「WA」スペースでは、対談やパネルディスカッション、講演会などを開催。世界中からビジョナリーリーダーや専門家を招き、「大いなる地球」「ビジネスとテクノロジー」「教育と政策」「芸術と文化」「フィランソロピー」「役割とアイデンティティ」という6つのテーマで議論を交わす。どなたでも予約すれば参加可能で、8月以降も魅力あるセッションが展開される予定だ。過去のセッションの一部はカルティエ公式YouTubeで見られる。
https://www.expo2025.or.jp/events/
https://register.cartier.com/ja/wa-2025
・カルティエと大阪・関西万博「ウーマンズ パビリオン」オープニングセレモニーを開催
・大阪・関西万博 おすすめパビリオン、見どころまとめ
【雑誌『marie claire』のPDFマガジンダウンロードページ】
©︎marie claire/text: Saya Tsukahara
リンクを
コピーしました