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ビヨンセは約4億円を寄付。セレブたちがLA山火事の被災者支援のために集結

Justin Sullivan / Getty Images

2025年1月7日(現地時間、以下同じ)に米ロサンゼルス近郊で発生した複数の山火事により、危険な状況が続くなか、アンジェリーナ・ジョリーやビヨンセなど、影響力のあるパワーセレブたちが被災者や地域の支援活動のために立ち上がった。マリ・クレール インターナショナルのフランス版デジタル記事よりお届け。

1月7日以来、ロサンゼルスは壊滅的な大火災に見舞われており、ハリウッドのセレブたちが前例のない結集を見せている。アンジェリーナ・ジョリー、エヴァ・ロンゴリア、ジェイミー・リー・カーティス、パリス・ヒルトンは、被災者を支援し、救援活動に貢献しようと決意した。

ロサンゼルスの人々にとっては黙示録的な風景だ。2025年1月7日(火)夜から8日(水)にかけて、市内の複数の地区が炎に包まれた。強風と干ばつで混乱は続き、カリフォルニア州知事、ギャビン・ニューサムは非常事態宣言を発令した。

1月12日、死者数はさらに増加した。ロサンゼルス郡検死局の発表を伝えた仏紙『Sud-Ouest』によると、24人が死亡し、10万人以上の住民が家を離れることを余儀なくされたという。

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多額の義援金、衣料品の収集……。

この自然災害に直面し、ハリウッドの産業は減速せざるを得ない状況だ。多くの映画撮影が延期され、アカデミー賞のノミネート発表も延期された。当初は1月17日に予定されていたが、1月19日に行われると仏ニュース専門局『BFMTV』は報じている。(その後、1月23日に再延期された)

一方、セレブのなかには家を失った人たちもおり、この災害に際し、結集している。

アンジェリーナ・ジョリー

火災で家を失った家族を支援するため、俳優アンジェリーナ・ジョリーは友人たちに自宅を開放していると、アンジェリーナに近い関係者が米誌『PEOPLE』に語った。「アンジー(アンジェリーナの愛称)は家を失った人々や火災の影響を受けた人々のことを想い、心を痛めています。彼女は避難を余儀なくされている友人たちに自宅を開放するなど、できる限りの支援を行っているところです」

エヴァ・ロンゴリア

1月11日、俳優エヴァ・ロンゴリアはインスタグラムで、「山火事の影響を受けているエッセンシャルワーカー(生活必須職従事者)、農場の労働者、日雇い労働者、そして家族」を支援するために5万ドル(約790万円)を寄付することを表明した。

SNSに投稿された動画の中で、彼女はロサンゼルスを拠点とする人権団体「This is About Humanity」と協力していると述べた。

ビヨンセ

1月12日、ビヨンセは自身の基金「BeyGOOD」を通じて、ロサンゼルス火災救済基金を立ち上げ、250万ドル(約3億9500万円)を寄付することを発表した。

彼女は自身の基金のインスタグラムのアカウントで、「ロサンゼルス、私たちはあなたとともにいます」、「この基金は、家を失ったアルタデナ・パサデナ地域の家族や、山火事で被災した人々の緊急のニーズに応えるための教会やコミュニティセンターを支援するために使われます」とつづった。(ビヨンセの母親ティナ・ノウルズは今回の山火事で、マリブのバンガローを失ったとインスタグラムで報告している)

パリス・ヒルトン

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山火事で焼失した、マリブにあるパリス・ヒルトンの自宅 Photo: MEGA / Getty Images

パリス・ヒルトンはこの破壊的な火災で、マリブの自宅を失った。個人的にも被災した彼女は、被災者を支援することに決めた。彼女はインスタグラムで、家を離れることを余儀なくされた家族を支援するために、10万ドル(約1580万円)の緊急基金を立ち上げることを発表した。(個人的にも10万ドルを寄付すると発表している)

彼女はこうつづった。「母親として、赤ちゃんの安全な居場所がないことの痛みと恐怖は想像を絶するものです。私の非営利団体『11:11 Media Impact』を通じて緊急基金を立ち上げます」。パリスは「避難所に必需品や物資を届ける」ボランティア活動も行う予定だという。(非営利団体「Baby2Baby」の倉庫で被災した家族に救援物資を配布したことや、パサデナの動物愛護協会「Pasadena Humane Society」を訪れ、火災で迷子になった犬の里親になったことなどをXで報告している)

ジェニファー・ガーナー

ロサンゼルスを襲った大火災で友人を亡くした俳優ジェニファー・ガーナーが、1月10日、被災したコミュニティーに食事を配給する支援団体「World Central Kitchen」に参加したと米紙『USA Today』が報じた。

米『MSNBC』のインタビューに応じた彼女は、「私は25年間パリセーズとその周辺に住んでいます」と話し、こう続けた。「私たちはみんな、何らかの形で支援に携わり、役に立ちたいと思っています。『Save The Children』(子ども支援専門の国際NGO)での活動を通じて、シェフ(『World Central Kitchen』創設者であるホセ・アンドレ氏)とも交流があるので、『今日ご一緒させてもらえますか? 何か手伝えることはありますか? 私に仕事をさせてください』と言うことができました」

ハル・ベリー

ハル・ベリーがちょっと意外な寄付をした。彼女のワードローブ全部だ。彼女の衣類は火災被害者のための衣料品寄付活動に寄付されることになっている。

彼女はインスタグラムでこう発表した。「ワードローブを整理して、『the COOP』に行きます! 南カリフォルニアにお住まいの方は、ぜひそうしてください。これは、基本的なものを必要としているすべての避難家族を助けるために、今、今日、私たちができることです!」

ジェイミー・リー・カーティス

ジェイミー・リー・カーティスもまた、1月9日にインスタグラムで100万ドル(約1億5800万円)を(家族の基金を通じて)義援金として寄付することを発表した。彼女は、「カリフォルニア州知事(ギャビン・)ニューサム、ロサンゼルス市長(カレン・)バス、そして(アダム・)シフ上院議員とともに、もっとも大きな影響をもたらすためには、資金をどこに届ける必要があるかについて、連絡を取り合っています」と説明した。

メーガン妃&ヘンリー王子

1月10日、サセックス公爵夫妻ことメーガン妃とヘンリー王子がチャリティ団体「World Central Kitchen」の食料配給に参加したことが、米紙『New York Times』と『CBS News』の画像などで明らかになった。

『PEOPLE』によると、ヘンリー王子とメーガン妃は、家が煙に包まれた友人たちに自宅を開放したという。

シャロン・ストーン

シャロン・ストーンもまた、ロサンゼルスの火災で被災した人々を支援した。米ケーブルTV『News Nation』のインタビューで、66歳の俳優は次のように説明した。「友人たちを自宅に迎え入れてきました。家族も一緒に住むために来ています」。それだけでなく、彼女は自身の妹が経営するショップ「The Coop」を通じて、衣類や必需品の収集と配布も行っている。

※(   )内編集部注

translation & adaptation: Akiko Eguchi

パリス・ヒルトン、アンソニー・ホプキンスら、ハリウッドセレブがLA山火事で自宅を失う
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