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ヴァシュロン・コンスタンタン、芸術作品ともよべるヘリテージコレクションを展示

1755年創業のスイスの名門時計メゾン「ヴァシュロン・コンスタンタン」が、今年のテーマである「FROM GEOMETRY TO ARTISTRY(幾何学から芸術性へ)」展を開催する。メゾンのプライベートコレクションから厳選したタイムピースを紹介。世界の旗艦店を巡る本展が、8月3日(土)から11日(日)まで、ヴァシュロン・コンスタンタン SALON 1755 GINZAにて展示される。

ヴァシュロン・コンスタンタンが大切にしてきたのは、機械式時計をアートやデザイン性のあるオブジェへと昇華させるという発想。時を計測するという時計本来の機能にとどまらず、手書きのデッサンや幾何学的なデザイン画に、仕上げ職人や文字盤職人、革職人などの技術を組み合わせ、色、形、質感を添えることで、メゾンならではの美的価値を体現してきた。

会場の様子

展示される時計は、メゾンのヘリテージ部門が選抜したもの。同部門は、18世紀の創業時から現在までのタイムピースと、製造に使用した道具や家具など約1600点の所蔵品の管理・保存に取り組んでいる。創業時にやり取りされた書簡も含まれるプライベートコレクションが、歴史的かつ芸術的な意味でも、メゾンの数世紀にわたる活動を現代に伝えている。

ダイヤモンドに縁取られたベゼルとタイガーアイによるモザイクが目を引くタイムピースは、全体のバランスを考慮し、ムーブメントの裏側にリュウズが配されている(女性用ロザンジュ型腕時計、イエローゴールド製、ダイヤモンドセッティングのベゼル、ハーレイクインパターンのタイガーアイ文字盤/1977年)

同メゾンのスタイル&ヘリテージ ディレクター クリスチャン・セルモニさんは、本展について「今年のテーマは、時計を科学的なオブジェから芸術的な作品に昇華させる創造過程を見事に表現しています」と語っている。

「ヴァシュロン・コンスタンタン」ならではの技法や美意識が凝縮された貴重なヘリテージコレクションを通じて、時計製造の奥深い世界に触れてみてはいかが。

text: Tomoe Tamura

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