バレエの慣習を打ち破る「バレエザニュークラシック」。2024年公演が間もなく開催
2024.7.25

バレエの「新しい定番」を生み出すプロジェクト「BALLET TheNewClassic(バレエザニュークラシック)」の第2回となる2024年公演が、いよいよ8月2日(金)、3日(土)の2日間、新国立劇場 中劇場にて開催される。
2024.7.25

バレエの「新しい定番」を生み出すプロジェクト「BALLET TheNewClassic(バレエザニュークラシック)」の第2回となる2024年公演が、いよいよ8月2日(金)、3日(土)の2日間、新国立劇場 中劇場にて開催される。
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バレエザニュークラシックは、古典と新作を織り交ぜた多彩なプログラムを再解釈し、新たなバレエの魅力を提案するプロジェクト。バレエ界を担うトップダンサーが集結し、ファッション界のトップクリエイターたちと共に公演を作り上げる今までにない公演だ。
衣装を担当するのはファッションブランドChika Kisadaのデザイナーであり、自身も元バレリーナという経歴を持つ幾左田千佳。スタイリストは小嶋智子、メイクアップデザインはUDAが担当するなど、モード誌を中心に第一線で活躍する才能が集う。

第1回は2022年に開催され、開催のためのクラウドファンディングは目標金額751%を達成するなど、大きな話題を集めた。第2回もクラウドファンディングを開始して1か月で目標達成率が700%を超えるなど、すでに期待が集まっている。
公演はACT1とACT2の2部構成で上演され、全8プログラムが用意されている。シェイクスピアの戯曲によるバレエ『ロミオとジュリエット』を『ロミオとロミオ』と題し、本公演の舞踊監修を務める堀内將平が、“許されない恋”を現代版として再解釈した。

ベルリンを拠点に活躍する振付家Craig Davidson(クレイグ・デイヴィッドソン)氏が振り付けをする小品や、ロンドンで活躍する振付家Jason Kittelberger(ジェイソン・キッテルベルガー)氏の参加も予定されており、クラシカルな題材だけではなくコンテンポラリーな作品群も見どころのひとつとなっている。
定番の演目である『白鳥の湖』は、通常は女性ダンサーが踊る場面やソロを本公演では男性ダンサーが踊り、ジェンダーを超えた美を追求するバレエザニュークラシックならではの演出も。出演者12名が総出演する『ショパン組曲』は、『レ・シル フィード』に着想を得た「バレエ・ブラン(白いバレエ)」にて構成されるという。
今回の公演を彩るキャストは総勢12名。K-BALLET TOKYO プリンシパルであり、舞踊監修を務める堀内將平をはじめ、前回に引き続き日本を代表するバレエダンサーの中村祥子、二山治雄が参加。加えて、海老原由佳(ポーランド国立バレエ団 プリンシパル)、木本全優(ウィーン国立バレエ団 プリンシパル)という世界的キャリアを誇るダンサーが集まった。
さらに、注目の若手ダンサーとして中島瑞生(新国立劇場バレエ団ファースト・アーティスト)、 三宅啄未(アメリカン・バレエ・シアター アパレンティス)が参加する。

バレエ公演では女性キャストが多くなる傾向にあるが、本公演では男性ダンサーが7名、女性ダンサーが5名と、これまでの常識を打ち破るキャスティングにも注目が集まる。
長い歴史があるバレエに、「新たな定番」を提案するという挑戦に挑むバレエザニュークラシック。チケットは残りわずかなので、早めにチェックを!
text: Azu Satoh
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BALLET TheNewClassic
https://www.balletthenewclassic.com/
一般チケット情報
価格:S席 ¥16,500 / A席 ¥15,000 (税込)
購入方法:マイチケ/e+にて販売中
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