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サンローランと国立新美術館が共催 蔡國強の大規模個展「宇宙遊 ─〈原初火球〉から始まる」

本展覧会の展示構成は蔡が自ら考案し、自身の芸術の起点となったインスタレーション〈原初火球〉が再現される。隣接して展示されるのが、インスタレーション《未知との遭遇》。宇宙にまつわる古今東西のイメージを LED で表現する。2000㎡におよぶ広々とした展示空間で、来場者は2つのインスタレーション間を自由に歩き回ることができる。それらを取り囲むのが、大小さまざまな作品群だ。

YSL サンローラン 蔡國強
蔡國強《影: 庇護のための祈り》1985‒86年 
火薬、墨、蝋燭、油彩、キャンバス、木製パネル 155 x 300 cm 
提供: 蔡スタジオ

「今日、人類は経済の衰退、グローバル化の後退、文化間衝突の悪化など地球規模の困難に見舞われています。メタバースなど、ニューテクノロジーの急速な進化にも直面している。宇宙との対話を再び想起し、宇宙目線で地球文明を俯瞰することは、特別な意義があります」

YSL サンローラン 蔡國強
蔡國強 《ノンブランド・非品牌 5》 2019年
火薬、ガラス、鏡 183 x 152.5 cm
撮影: 蔡文悠 提供: 蔡スタジオ
YSL サンローラン 蔡國強
蔡國強 《銀河で氷戯》 2020年
火薬、ガラス、鏡 205 x 915 cm 
撮影: 蔡文悠 提供: 蔡スタジオ

また、展覧会の開催に先立ち、サンローランのコミッションワークとして、長年暮らした親交の深い福島県いわき市で、昼花火《満天の桜が咲く日》も実施。

「本展を通して、私が道一筋に考え、実践してきたことを体感していただければと思います。これは感謝の旅なのです」

時空を超えるダイナミックな作品を目撃し、蔡の思考と実践の旅路を追体験したい。

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