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酷暑をおしゃれに乗り切る! 【着る日焼け止め】6選

気温40度近い酷暑が日常となりつつある日本の夏。気候変動により、紫外線や熱中症へのリスクが年々高まるなか、日焼け止めの塗り直しだけでは防ぎきれない肌へのダメージ対策として、注目を集めているのが「着る日焼け止め」。今回は、都会的なライフスタイルに合う3ブランドから厳選して紹介する。

パタゴニア:自然環境に学ぶ、信頼性の高いUVプロテクション

夏の紫外線対策には、日焼け止めだけでなく、ウェアによる保護がとても重要だ。環境問題や社会課題に責任をもってビジネスをする「レスポンシブル・カンパニー」であるパタゴニアは、UPF(※)表示の信頼性と素材選びに徹底的にこだわっている。(※UPF=紫外線防止指数。SPFが日焼け止めクリームなどに使われるのに対し、UPFは衣類の紫外線カット性能を示す指標で、UPF40+ならば素肌に比べて40倍以上の紫外線防止効果があるという意味になる)

欧州の厳しい規格やオーストラリア/ニュージーランドの試験方法に基づき、生地そのものが紫外線を遮る仕組みを採用。日焼け止めに使われる二酸化チタンを添加した糸を用いた高密度な織りで、機能性と耐久性を両立している。

着る日焼け止め_1
ウィメンズ・アウトドア・エブリデー・カーゴ・パンツ  ¥18,150(パタゴニア)

夏の日差しに映えるオレンジカラーが魅力のカーゴ・パンツは、使用済みの廃漁網を回収して再生した素材であるネットプラス・ポストコンシューマーリサイクル・ナイロンを使用した一本。この素材は、海洋汚染の原因となるプラスチック廃棄物の削減に貢献している。PFAS(有機フッ素化合物)を意識的に使用せずに製造されたDWR(耐久性撥水|はっすい)加工とUPF40+で紫外線と汗に強く、アウトドアから街中まで活躍。裾に向かって細くなるリラックス・フィットやカーゴポケットなど、機能美も充実。

着る日焼け止め_2
サン・マスク(サイズ:47 cm x 23 cm) ¥5,280(パタゴニア)

リサイクル・ポリエステル84%、ポリウレタン16%を使用した筒状のマスクは、「かぶる」「巻く」「首カバーにする」といった多彩な使い方ができ、頭・顔・首を紫外線から守る万能アイテム。UPF40+なので、通勤時や自転車などの日常の外出時、また週末のアクティビティでももちろん頼れる。通気性のあるジャージー素材で快適性も◎。

ルルレモン:動きと美を両立する、都会派アスレジャーの最適解

カナダ発のアスレティックウェアブランドのルルレモンは、洗練されたデザインと高い機能性が魅力。UPF40+を備えた素材に、ストレッチ性や速乾性を掛け合わせ、オンとオフを自由に横断する女性たちを支える。

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軽量ストレッチ UVカットジャケット ¥19,800(ルルレモン)

撥水・紫外線防護機能を兼ね備えた軽量ジャケットは、シックなカラーや大きめのフードがあるのが特徴。アウトドアでも目元までしっかりカバーしつつ、タウンユースにもマッチする。4方向に伸びる4WAYストレッチもあるため、着心地も快適だ。

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Pace Crush クロスバック UVカット グラフィック長袖シャツ ¥9,000(ルルレモン)

吸汗発散性や速乾性に優れた素材と、背面のオーバーラップパネルがポイントの長袖トップス。シンプルながらデザイン性に優れているので、コーディネートがしやすいのもポイント。どんな動きにもフィットし、暑さや紫外線から身体を守ってくれる。

サンバリア100:医学的視点から生まれた、完全遮光のプロフェッショナル

日光アレルギーなどに悩む人のために開発されたサンバリア100の製品は、紫外線・赤外線・可視光線すべてを100%カットする4層構造の完全遮光生地を採用している。UVカット処理ではなく、生地そのものに遮光機能を持たせているため、洗濯しても性能が落ちないのが特長。

同ブランドは日傘が有名だが、ウェア類も遮光率100%を保証しながら、手洗い可能でメンテナンス性にも優れている。独自の構造による機能性と快適性を両立したウェアは、医療的な視点を背景に生まれたプロダクトであり、徹底した紫外線対策を求める人にとって心強い味方となっている。

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パーカー(ポケット付き) ¥ 22,550(サンバリア100)

手の甲まで覆うロングスリーブと中指・薬指ループ付きの袖で、全身をくまなく守るパーカー。裏地のメッシュ素材(COOL MAX)で蒸れを軽減しつつ、日差しを完全シャットアウト。カラーはブラック、ホワイト、フロストグレー、mokuアイボリー、写真のmokuピンクの5色。選択は手洗いで。毎日洗っても遮光性が落ちないのもうれしい。

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ショート・ジャケット ¥18,150(サンバリア100)

着丈を短くして蒸れ感を軽減した、ショート丈のジャケット。首元・手の甲までしっかり守れる設計に加え、裏地のCOOL MAXメッシュで快適さも確保。傘と同じ生地を使っており、突然の雨にも対応可能だ。

酷暑となる最近では「着る日焼け止め」アイテムは、単なるUVカットウェアではなく、日常における暑さ対策や快適性、そして地球環境への配慮まで含んだ新しい服選びの選択肢といえる。肌をいたわることも、暮らしの質を上げることも、無理なくできる時代になった。2025年の夏を、しなやかに、美しく、涼やかに乗り切りたい。

text: Tomoko Komiyama

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パタゴニア:https://www.patagonia.jp/
ルルレモン:https://www.lululemon.co.jp/
サンバリア100:https://uv100.jp/

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