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カルティエと大阪・関西万博「ウーマンズ パビリオン」オープニングセレモニーを開催

Victor Picon© Cartier

カルティエと2025年大阪・関西万博は「ウーマンズ パビリオンin collaboration with Cartier」で5月21日、開幕イベントを開催した。内閣府、経済産業省および2025年日本国際博覧会協会とのパートナーシップによって実現。ジェンダー平等に光を当て、インクルーシブな社会を築くために女性が果たす重要な役割をたたえるというもの。

EXPOホールで開催されたセレモニーでは、政府関係者や企業パートナー、国内外のメディアや学生ら、約1600人が参加。司会進行を、テレビドラマ「SHOGUN 将軍」でエミー賞主演女優賞を受賞した俳優のアンナ・サワイが務めた。

宮地純・カルティエ ジャパンプレジデント&CEOはオープニングのあいさつの中で、パビリオンのコンセプトである「女性が輝けば、人類・社会全体が輝く」という信念を述べた。

伊東良孝・2025年国際博覧会担当国務大臣のビデオメッセージ、そして高円宮妃久子殿下、リーム・アル・ハーシミー・アラブ首長国連邦国際協力担当大臣兼ドバイ国際博覧会2020事務局総裁の力強いメッセージのあと、登壇したのは、ジャシンダ・アーダーン ニュージーランド元首相。ニュージーランドで3人目の女性首相となり、在任中に産休を取得するなど、世界の女性たちのロールモデルとなっている。ニュージーランドの女性参政権の誕生に関わった高祖母の話を紹介しながら、「政治家になるうえで、性別が障害になったことはない」と話し、「すべての女の子がいくつもの選択肢の中から何を選ぶかを考えられるようにしていくことが重要」と強調した。

そして、調和と再生をたたえるパフォーマンスでフィナーレを迎えた。和太鼓奏者、フォークシンガーの里アンナ、国内外の合唱団などが一堂に会し、平安時代の詩と日本の春の鮮やかな色彩にインスパイアされたオリジナル曲「The Flower of the Human Heart(心に咲く花)」を披露。この作品は、和泉式部の言葉から着想を得て、レジリエンス、団結、変革への呼びかけを表現したという。

カルティエと大阪・関西万博1

パフォーマーが身にまとったのは、京都の老舗織元「細尾」による19色の手作りの衣装。言葉の壁を越えたパフォーマンスが、パビリオンの意義や重要性を力強く表現した。

text: Izumi Miyachi

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