「リシャール・ミル」の新作タイムピース。モダンな装いのレクタンギュラーモデル
2001年の創業以来、斬新な素材や設計を採用した、ほかにないタイムピースを次々と生み出してきた超高級時計ブランド、リシャール・ミル。ユニークな美しさと洗練された技術を兼ね備えた、薄型レクタンギュラーモデルの新作「RM 16-02 オートマティック エクストラフラット」を発表した。
2001年の創業以来、斬新な素材や設計を採用した、ほかにないタイムピースを次々と生み出してきた超高級時計ブランド、リシャール・ミル。ユニークな美しさと洗練された技術を兼ね備えた、薄型レクタンギュラーモデルの新作「RM 16-02 オートマティック エクストラフラット」を発表した。
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リシャール・ミル初のレクタンギュラーモデルは2007年に「RM 016 オートマティック エクストラフラット」として発表されている。超薄型でほぼ水平なケース構造を持つ独特なデザインは、男女を問わず魅了し、ブランドにとって歴史的なモデルの一つとされている。今回発表された「RM 16-02 オートマティック エクストラフラット」は、その美的コードを大胆に再解釈して誕生した。直線的なラインを複雑に配した、ブルータリズム建築を思わせる現代的なデザインが特徴だ。透明な文字盤には迷路のようなラインで時間表示が施され、見る者に謎めいたモチーフを解読させるかのよう。複雑な開口部を持つグレード5チタン製の地板(基盤)からスケルトナイズされたムーブメントがのぞき、着ける人の愛着をかき立てそうだ。

カラーバリエーションも斬新だ。一つは、スケルトン地板と同じグレード5チタン製ケースのモデル。ケースにはマイクロブラスト仕上げ、サテン仕上げ、ポリッシュ仕上げが施されている。もう一つのモデルは、テラコッタカラー(レンガのような赤褐色)のケースを備える。これまでのモデルにない独特な色合いのケースには、超軽量炭素繊維素材の世界的リーダー企業であるスイスのノース・シン・プライ・テクノロジー社が製作する「クオーツTPTⓇ」とよばれる独自の複合素材が使われている。自社の研究開発チームを擁するリシャール・ミルは、かねてよりこうした企業との共同研究を進め、革新的な新素材を積極的に採用している。軽くて丈夫、そしてユニークな色合いはリシャール・ミルの先進性のたまものだ。

「RM 16-02 オートマティック エクストラフラット」には、自社開発ムーブメントの新作、キャリバーCRMA9が用いられている。スケルトナイズされたこのムーブメントを際立たせるのが、丹念に面取りされた開口部を持つグレード5チタン製の地板だ。さまざまな大きさの開口部から複雑に光が差し込み、極めて薄型なムーブメントの奥行きをも強調する。地板のグレーのコーティングに対し、唯一、ブリッジ(時計の心臓部を支える受け皿)だけがブラックPVD加工され、絶妙なコントラストで全体を一層洗練されたものに仕上げている。

約50時間のパワーリザーブや30メートルの防水性能も兼ね備え、実用性にも妥協がない。オリジナルの「RM 016 オートマティック エクストラフラット」と比べてやや小ぶりで、人間工学にもとづいた装着感を実現。手首にぴったりとフィットする着け心地にこだわっている。シンプルながら美しく、独創的な新作タイムピース。スタイルを選ばず、存在感を放つだろう。
text: Shunya Namba @Paris Office
photos: Richard Mille
「RM 16-02 オートマティック エクストラフラット」
ケース素材:グレード5チタン または テラコッタクオーツTPTⓇ
ケースサイズ:45.64×36.00×9.50mm
ムーブメント:自動巻きキャリバーCRMA9(パワーリザーブ約50時間)
価格:要問い合わせ
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