パリス・ヒルトン、アンソニー・ホプキンスら、ハリウッドセレブがLA山火事で自宅を失う
山火事で焼失した、マリブにあるパリス・ヒルトンの自宅 Photo: MEGA / Getty Images
ロサンゼルスの山火事により、多数の市民が避難を余儀なくされるなか、セレブも同様に壊滅的な損害を被っている。米紙『Los Angeles Times』は、名優アンソニー・ホプキンスやビリー・クリスタル、1月5日(現地時間、以下同じ)に行われたゴールデングローブ賞授賞式に出席していたレイトン・ミースター&アダム・ブロディ夫妻やマイルズ・テラー&ケリー・スペリー夫妻ら、多くのハリウッドセレブの自宅が焼失したと報じた。マリ・クレール インターナショナルのフランス版デジタル記事よりお届け。
ロサンゼルスの火災で家を失ったスターたち
ロサンゼルスは2025年1月7日に発生した大火災により、息が詰まる状況となっている。火災は街のあちこちを焼き尽くし、今やハリウッドにまで迫っている。何万人もの住民と同様に、多くのセレブが身の安全のために避難を余儀なくされている。
ロサンゼルスの人々にとっては黙示録さながらの風景だ。2025年1月7日(火)夜から8日(水)にかけて、市内の複数の地区が炎に包まれた。
強風と干ばつが混乱に拍車をかけ、カリフォルニア州知事ギャビン・ニューサムは非常事態宣言を発令した。
仏『AFPBB News』によると、少なくとも5人が命を落とし、多くの有名人を含む10万人以上の住民が家を離れることを余儀なくされている。(英『BBC』の1月13日の報道によると、少なくとも24人が亡くなった)
パシフィック・パリセーズからハリウッドへ:炎から逃れるセレブたち
火災は多くのセレブが住む地域へと進んでおり、さらに多くのスターたちが避難を余儀なくされる可能性がある。多くのセレブがSNSでその様子をシェアし、被害の大きさを伝えている。
俳優マンディ・ムーアはインスタグラムのストーリーで、パシフィック・パリセーズ地区から避難し、「子どもたち、犬と猫たちと無事」であることを発表した。ドラマ『THIS IS US』の主演俳優である彼女は、数か月前から売ろうとしていた家に住んでいた。彼女は「ファースト・レスポンダー(災害が起きた際に最初に対応する警察や消防隊員)に感謝しています」とつづった。
俳優ジェイミー・リー・カーティスもまた、「最愛の隣人」を失い、避難しなければならなかった。「お互いに助けあいましょう」、「消防隊員の作業の邪魔にならないようにして、彼らに仕事をさせてあげてください」と、彼女はSNSで進行する火災についてシェアしている。(ジェイミーは、自宅も通りも無事だと投稿。山火事の支援活動のために映画監督の夫ともに100万ドルを寄付すると表明した)
『スター・ウォーズ』俳優のマーク・ハミルもこれに続き、マリブにある自宅から避難したことをSNSに投稿。彼は避難する際に「道路の両側で小さな火」を目撃したと語った。「1993年以来、最も恐ろしい火災」と彼は述べている。(1993年10月、南カリフォルニアで破壊的な山火事が起きた)
同じくマリブでは、パリス・ヒルトンのビーチフロントの自宅が炎に包まれた。パリスは、「テレビの中継で家が焼け落ちる」のを見て、「言葉にできないほど心を痛めている」と語った。家族は無事だという。
米サイト『Page Six』に掲載された写真によると、パシフィック・パリセーズにある俳優レイトン・ミースター&俳優アダム・ブロディ夫妻の家も全焼した。
俳優ベン・アフレックも自宅からの避難を余儀なくされ、元妻ジェニファー・ガーナーのもとに避難したと米紙『New York Post』が報じている。
パシフィック・パリセーズにある自宅が瓦礫(がれき)の山と化したアンソニー・ホプキンスも同じ状況に陥った。
モンテシートに住むヘンリー王子とメーガン妃は、まだ火災の被害を受けていないが、避難しなければならないかもしれない。米版『The Mirror』の報道によれば、この地域は停電の可能性があるという。(夫妻は1月10日、パサデナの避難所を訪れ、ボランティア活動に参加したと複数のメディアに報じられている)
一方、ジョー・バイデン大統領はイタリア訪問をキャンセルし、ヘリコプターを使って火災を食い止めようとしている救急隊を増強すると約束した。
脅威にさらされるハリウッドのアイコン
災害の規模は相当なものだ。ウォルト・ディズニー、ドリームワークス、ユニバーサル、ワーナー・ブラザースのスタジオなど、象徴的な場所の多くが無傷では済まないかもしれない。1月9日現在、ハリウッド・サインも脅威にさらされている。(1月10日の『ロイター』記事によると、ハリウッド・サインは火災の影響を受けておらず、安全だと発表された)