カップルセラピストに聞く、口論の後、仲直りするための効果的な謝り方とは?
2024.11.14

Olga Kurbatova / iStock.com
パートナーと口げんかをした後に謝罪をしても、ほとんどの場合、効果がないそうだ。米コロラド州認可のカップルセラピストによれば、それは謝っているふりをしているだけで、実は自己防衛にすぎないからだという。そこで、気になる効果的な謝罪方法をマリ・クレール インターナショナルのフランス版デジタル記事よりお届け。
2024.11.14

Olga Kurbatova / iStock.com
パートナーと口げんかをした後に謝罪をしても、ほとんどの場合、効果がないそうだ。米コロラド州認可のカップルセラピストによれば、それは謝っているふりをしているだけで、実は自己防衛にすぎないからだという。そこで、気になる効果的な謝罪方法をマリ・クレール インターナショナルのフランス版デジタル記事よりお届け。
[INDEX]
許しを請う人の数だけ、謝り方がある。しかし、専門家によるいくつかのヒントを使えば、より簡単に(そして、より真に)許してもらえる方法が見つかるかもしれない。米コロラド州立大学で博士号を取得した州認可のカップルセラピスト、Tasha Seiter(ターシャ・シーター)氏は米サイト『Psychology Today』で、完璧な謝罪の言葉で自分の過ちを償う方法を教えてくれた。

傷つけるような発言や軽はずみな行動。私たちはみんな、意図せず友人や親戚、パートナーを怒らせてしまったことがある。その埋め合わせをするために、私たちはあらゆる不器用な言い訳を使い、自分を正当化し、相手に責任を押し付けるが、相手の痛みを和らげることに成功することはほとんどない。
後悔を示すことは、即興でできるものではない。「謝るということは、単に『ごめんなさい』と言うことではなく、好奇心や共感、理解に基づいて、安全と信頼を取り戻す道を見つけることでもあります」と、シーター氏は『Psychology Today』で説明している。
実際、「効果的な謝罪は贈り物であり、自分の不快感を和らげるためではなく、関係の信頼を回復するために、無私の心で与えられるべきものです」と専門家は続ける。そして、謝罪が効果的であるためには、いくつかの要素がそろう必要がある。

傷つけた相手から許しを得るための第一歩は、できる限り誠意を尽くすことだ。
「心からの後悔を表明し、自分のしたことの責任を取ることです。『あんなことを言って本当にごめんなさい。間違っていました』と責任を受け入れることで、信頼回復の土台ができます」とシーター氏は『Psychology Today』に語った。
謝るのは気が進まないことかもしれないが、純粋に誠意を尽くすのもまた難しいものだ。もしできないなら、何が自分にストップをかけているのか自問してみよう。
「理解されないという感情が芽生えて、身構えたり、恥を感じたりしていることに気づくかもしれません。それは考慮すべき良い情報ですが、自分の感情に注意深く気づき、それを後回しにする練習をしてください。そうすれば、まず愛する人のことに集中できるようになります」とシーター氏は言っている。
ほぼ完璧な謝罪をするための第二段階は、相手の気持ちに配慮していることを示すことだ。
実際、「パートナーの気持ちに好奇心を示すと、謝罪が成功する可能性が高くなります。あなたが相手の幸せを何よりも気にかけていることを、パートナーに知らせる必要があるのです」とこの専門家は言う。
私たちは傷ついたとき、自分が理解され、傷心に気づいてもらい、そしてそれが重要だと感じる必要があるからだ。
しかしそのためには、少なくともしばらくの間は、自分よりも相手を優先しなければならない。「パートナーの気分を良くするために、自分の快適さを犠牲にする覚悟があります。それは相手の気持ちを深く気にかけていることを示す、効果的な方法です」とシーター氏は明かした。

次に、気分を害したパートナーが感じたことに同意することだ。「あなたが嫌な気持ちになったことはよくわかったわ。傷ついたり、怒ったり、驚いたりしたに違いないよね」といった言葉で、相手の気持ちを確認してみてはどうだろう。
なぜなら、「パートナーは理解されていると感じると、守りに入ったり、怒りや失望にとらわれたままであったりするよりもむしろ、あなたの謝罪を受け入れようとするはずだから」と、カップルセラピストは続けた。
そして、謝罪を完全に成功させるには、最終的にあなたがこの「試練」から成長したことを示すことだ。実際に「あなたがただ謝っているだけでなく、自己啓発のプロセスに積極的に取り組んでいることを知らせて、パートナーを安心させる必要があります」。

最後に、自分の気持ちを脇に置いたままではいけない。相手に言いたいことを言わせてあげたら、あなたも自分の意見をはっきりと言おう。「あなたの言い分をパートナーに伝えて、相手と気持ちを分かち合うのです」とシーター氏は言う。
これは、両者が対立を分析し、前に進むのに役立つだろう。「相手は、あなたがなぜ、そのようなことをしたのかを知る必要があります。そこに明確な説明があれば、再びあなたを信頼できると思ってもらえるからです」
この困難な瞬間が、あなたとパートナーの関係を成長させるのだと自分に言い聞かせてほしい。だから、謝ることを恐れないこと。
「愛する人を傷つけてしまったという気まずさを抱えたまま、責任を取ることは非常に難しいことです。(中略)弱さを受け入れ、心から反省していることを表明し、積極的に耳を傾けることで、葛藤の瞬間を成長とより深いつながりの機会に変えることができます」とセラピストは結論づけている。
translation & adaptation: Akiko Eguchi
This article was originally published on Marie Claire FRANCE
リンクを
コピーしました