生誕100周年を迎える伝説の写真家 ソール・ライターの展覧会
ソール・ライター 《無題》 撮影年不詳 ©Saul Leiter Foundation
2023年に生誕100周年を迎えるニューヨークの伝説の写真家、ソール・ライター。「カラー写真のパイオニア」として、過去2回にわたりBunkamura ザ・ミュージアムで開催した展覧会は、大きな反響をよんだ。今回、ヒカリエホール(東京都渋谷区)にて、2023年7月8日(土)から8月23日(水)まで開催される「ソール・ライターの原点 ニューヨークの色」では、近年再発見された多数の未公開作品を中心に、最新の作品群を紹介する。
ソール・ライター 《無題》 撮影年不詳 ©Saul Leiter Foundation
ソール・ライターが精力的に撮影に励んだのは、1950〜60年代。ニューヨークに居を定め、画家のアンディ・ウォーホルや音楽家のジョン・ケージなど、20世紀の伝説的アーティストたちとの交流を通じて、その姿をカメラに収めた。
本展では、こうした今まで知られていなかった同氏の新たな一面が見られる作品をはじめ、同氏が作品鑑賞のフォーマットとして使用したカラースライドや、大規模プロジェクションなど、様々な形態で作品を楽しむことができる。
ソール・ライター 《無題》 撮影年不詳 ©Saul Leiter Foundation
ソール・ライター 『ハーパーズ・バザー』 1963年2月号のための撮影カット ©Saul Leiter Foundation
ソール・ライター 《無題》 撮影年不詳 ©Saul Leiter Foundation
会場は、戦後、現代美術が大きく花開いたニューヨークを背景に、写真技術の発展とともに歩んだソール・ライターの創作の軌跡を辿るような構成になっており、今もなお新たな発見により世界を驚かせるその作品の世界観に迫る。
text: Tomoe Tamura
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