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<La Cuillère de marie claire style>第89回 魚介のボルシチ風

魚介のボルシチ風(c)Keizo Ozawa

【12月20日 marie claire style】最近スーパーなどでよく見かけるようになったビーツの水煮缶を使った簡単ボルシチです。一般的にはお肉を使うことが多い料理ですが、シーフードでアレンジしました。寒い季節のあったかメニューとしてぜひお試しください。

■ How to Cook
1.小玉ねぎは皮をむいて半分に、蕪も皮をむいて1/4に、マッシュルームは半分に切り、カリフラワーは小房に分ける。
2.あさりは砂抜きをする。エビは背わたを取り除く。下処理したイカの胴を輪切りに、ゲソを一口大に切る。
3.サワークリームと、みじん切りにしたディルを合わせておく。
4.鍋に、1、2、Aを入れて火にかけ、弱火で煮る。沸騰したらアクを取り除く。
5.小玉ねぎが柔らかくなったら、ビーツと水煮缶の汁80mLを加えてひと煮立ちさせ、塩・こしょう(分量外)で味を調える。器に盛り、3をのせる。

■Point!
水から弱火でゆっくりと煮ることで、蕪の煮崩れ、魚介の身の縮み、スープの濁りが起こりにくくなります。魚介、野菜、ハーブはお好みでアレンジしてみてください。

■ 材料 2人分
・ビーツ水煮缶・・・1/2缶
・エビ・・・2尾
・イカ・・・1杯
・あさり・・・16個
・小玉ねぎ・・・5個
・蕪・・・1個
・マッシュルーム・・・2個
・カリフラワー・・・60g
・サワークリーム・・・50g
・ディル・・・1枝

—A—
・水・・・3カップ
・固形ブイヨン・・・2個
・カットトマト(缶)・・・80g
・白ワイン・・・30mL
・ローリエ・・・1枚

調理時間・・・40分

■プロフィール
小澤慶三/(Keizo Ozawa)
食の撮影スタジオ、株式会社ヒュー所属のプロデューサー。「食」にまつわるグラフィックやCMのビジュアル制作を中心に、元フレンチの料理人という経験を生かしてレシピの開発にも携わる。

■関連情報
株式会社ヒュー公式サイト<外部サイト>
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(c)marie claire style/recipe, photos: Keizo Ozawa

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