×

美弥るりかのエッセイ「夏旅日記①宇月颯さんと安曇野・一棟貸しの宿へ」

元宝塚歌劇団で男役スターとして人気を博し、現在は舞台やライブを中心にアーティストとして活躍する美弥るりかさんが、日々の生活のなかで大切にしていること、輝きを生み出す源になっていることを綴る「美弥るりかの暮らしのパワーチャージ」。今回は夏休みに友人や家族と出かけた旅がテーマ。気のおけない人たちとともにリラックスしたひとときを満喫したようです

vol.15宝塚時代の友人、宇月さんと向かった先は

皆さまこんにちは!
夏の終わりが近づいてきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

7月末にひとつ舞台を終えた私は、9月と10月に行う「Billboard LIVE」に向けて準備をしながら、今までよりゆっくりした時間を過ごすことができています。

今回はその中で、とくに充実した時間となった旅について書いていこうと思います。

宝塚歌劇団時代からの友人とともに向かった行き先は長野県安曇野市にある「そばハウス安曇野」。 今年7月にオープンしたばかりの、自然や食、民藝の素晴らしさを深く感じながら蕎麦作りを体験できる一棟貸しの宿です。

「そ」のロゴが印象的なそばハウス安曇野の外観

新宿から特急あずさに乗り、まずは松本へ。さらにJR大糸線で穂高駅に向かいました。
大糸線は8月ということもあり、夏の旅行を楽しんでいる方で溢れていて、窓から見える山々が素敵でした。

大糸線 美弥るりか
初めて乗車した、ローカルな雰囲気を感じられるJR大糸線
美弥るりか 穂高駅
初めて降り立った穂高駅
美弥るりか 宇月颯
友人の宇月颯さんと

送迎車に乗って10分程で「そばハウス安曇野」に到着!
空気も美味しく緑に囲まれた素敵な景色にワクワクしながら館内に入ると、さらに心躍る空間が広がっていました。

Profile

美弥るりか

みや るりか アーティスト、俳優。 2003年に男役として宝塚歌劇団に入団(89期)。幅広い役柄を好演し、人気と実力を兼ね備えた男役スターとして活躍。主な出演作品は『ロミオとジュリエット』マーキューシオ役、『ME AND MY GIRL』ジャッキー役、『1789—バスティーユの恋人たち』シャルル・アルトワ役、『グランドホテル』オットー・クリンゲライン役、『雨に唄えば』コズモ・ブラウン役や『エリザベート』フランツ・ヨーゼフ役など。17年『瑠璃色の刻』、19年『アンナ・カレーニナ』で主演を務め、同年6月宝塚歌劇団退団。退団公演の千秋楽では トップスター以外では異例となる”サヨナラショー” も開催された。退団後、ジェンダーフリーな表現者、アーティストとして舞台やライブ公演等で活躍中。著書に『Rurika is』(扶桑社) がある。 ビルボードライブ公演「美弥るりか Billboard Live 2022」が9月27日(火)・29日(木)(両日とも横浜)、10月5日(水)・6日(木)(両日とも大阪)に行われる。詳細は下記オフィシャルサイトへ。 ◆OFFICIAL SITE https://rurikamiya.com/ ◆Instagram https://www.instagram.com/rurika_miya_official/ ◆Twitter https://twitter.com/MiyaRurikaStaff ◆YouTube https://www.youtube.com/channel/UCdKbeu-bhEBlhpoNOaL_o5A

リンクを
コピーしました