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記憶力を高めてくれる、手軽でおいしいフルーツとは

BrianAJackson / iStock.com

目にいいフルーツとして知られているブルーベリーには、ほかにも多くのメリットが。特に認知機能をサポートする作用に注目が集まっている。マリ・クレール インターナショナルのベルギー版デジタル記事よりお届け。

ハーバード大学の研究者によると、このシンプルなおやつが記憶力を高めてくれる

しかも、すでに家にある可能性が高い。

そんなできすぎた話があるのかと疑いたくなるが、ブルーベリーは記憶力を長く鮮明に保つという。しかしこれは、ハーバード大学の研究者によって科学的に証明されている。

1万6000人以上の女性を対象とした大規模な調査によると、週に少なくとも2回、ブルーベリーやイチゴを摂取する人は、認知機能の低下を最大2年半遅らせることができるという。

その秘密は? フラボノイドだ。これはベリー類に深い青色を与える天然色素である。抗酸化作用があり、炎症を抑え、研究者によれば記憶プロセスにも関与している。まさに脳が正常に機能し続けるために必要な要素だ。

そのほかにどんな効果があるのか

ハーバード大学の研究以外にも、ベリー類が体に与える影響について、他の臨床レビューも明らかにしている。簡単に言えば、その効果は非常に大きい。ベリー類に含まれるアントシアニン、ケルセチン、カテキン、その他のポリフェノールなどの生物活性物質には以下の効果がある。

炎症の軽減
細胞の保護
脳細胞間の信号伝達の円滑化
神経可塑性(脳が新たな結びつきを作る能力)のサポート

特に、数週間から数か月間にわたって定期的にベリー類を摂取すると、顕著な効果が期待できる。

記憶力を高めるには、ブルーベリーをどれくらい食べればよいのか?

その効果を得るには、週に2回、ひと握りのブルーベリーを食べれば十分だ。フラボノイドは安定性が高いため、新鮮なベリーでも冷凍でも効果は変わらない。簡単に摂取する方法は例えば以下の通りだ。

ヨーグルトやオートミールに入れる
バナナとヨーグルトのスムージーに入れる
サラダに入れる
そのままおやつとして食べる

ヒント:ナッツと組み合わせると良い。ナッツは糖分の放出を遅らせるため、エネルギーが長く持続し、血糖値が安定する。

重要な注意点:ブルーベリーは万能薬ではない。睡眠、運動、ストレス、そして食生活全体が、脳の働きをいかによくするかにおいて、はるかに大きく影響する。しかし、簡単に精神的な鋭さを高めたいなら、ブルーベリーは買い物リストに必ず入れるべきだ。

translation & adaptation: Akiko Eguchi

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