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毎朝3分、感謝する習慣でその日がより幸せに

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毎朝3分間、感謝の気持ちを言語化してみることで、その日一日中、より幸せになれると多くの心理学者が証明しているという。マリ・クレール インターナショナルのスペイン版デジタル記事よりお届け。

専門家は、感謝の気持ちを持つことが幸せにつながると示している。

幼い頃から、両親や祖父母、教師たちは「ありがとう」と言うように教えてくれる。カフェのウェイターが朝食を運んできてくれたら「ありがとう」と言うこと、見知らぬ人が店のドアを開けて通してくれたら「ありがとう」と言うこと、役所で必要な手続きをしてくれた公務員に「ありがとう」と言うこと……。しかし、感謝を伝えることは他人に対してだけでなく、自分自身に対しても向けるべき、より崇高な概念だ。私たちが話している感謝とは、他者が自分たちのためにやってくれたことだけでなく、私たちが持っているすべてのものに価値を見いだそうとする概念なのだ。

感謝とは何か、その役割とは?

米心理学者クリストファー・ピーターソン(1950〜2012)と米心理学者マーティン・セリグマンによれば、感謝とは「過去と現在のポジティブな面、何らかの形で私たちに恩恵をもたらし、それによって私たちという存在に喜びを与えてくれたものを認識する」能力である。

私たちが感謝を感じることができるものの範囲は広大で、スーパーのレジで列の前に並んでいた女性が私たちは一つしか買うものがないのを見て先に行かせてくれたことから、今日、祖父母に会えたことまで、さまざまなことがある。

感謝することのメリット

感謝の専門家である米心理学者ロバート・A・エモンズの研究によると、数週間にわたって毎日、感謝していることを書き出すことで、多くの面で大きな改善が見られるという。つまり複数の心理学者によると、感謝の気持ちは以下の点において幸福度を高めることができる。

・気分
・睡眠の質
・ウェルビーイングの一般的概念

このように、毎日感謝を文章で表現するという一見ささいな習慣は、私たちの人生に対するアプローチを再構築する力を持っている。専門家たちは、感謝することを日常的に実践している人々は、この習慣によって困難に直面した際の感情的な回復力が向上したとの意見でおおむね一致している。また、ストレスや不安のレベルが軽減され、人間関係が改善したとも報告している。

たった3分で感謝の気持ちを行動に移す方法

感謝の気持ちを行動に移し、この習慣を日常生活に取り入れる方法は無数にある。魔法のようなただ一つの公式などは存在せず、その方法や時間の使い方は各自のニーズによって調整することができるのだ。

良いスタート方法は、朝晩1日2回、3分間ずつ時間を割くこと。これはまさにスペイン版『マリ・クレール』9月号の付録「マインドフルネス・ジャーナル」が提案している方法である。

この方法は毎朝と毎晩、数分間だけ、しかし意識を集中して書くというものだ。継続が鍵である。素晴らしい一日を過ごしている必要も、インスピレーションを感じている必要もない。たったひとつ重要なことは、正直に紙に向き合うことだ。

朝、感謝の気持ちを言語化する

朝に自問すべき質問は次のとおり。

・今日はどんな気分になりたいか
・自分の人生で感謝している三つのこととは何か
・未来の自分が喜ぶようなどんなことを今日できるか

夜、感謝の気持ちを言語化する

一方、夜には次の質問を自分に問うのが理想的だ。

・今日、どんな瞬間に笑顔になったか
・今日、自分自身や人生について何を学んだか
・寝る前に手放すべきことは何か

translation & adaptation: Akiko Eguchi

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