「ハイアット リージェンシー東京」×「ピエール・エルメ・パリ」タイムレスな空間で大人のアフタヌーンティーを
東京の新都心、西新宿の中心に位置しながらも、豊かな緑を望むロケーションに佇(たたず)む「ハイアット リージェンシー 東京」。1980年の開業以来、進化を続ける大都市の中で変わらぬ上質さを保ち続けてきた、クラシックホテルの代表格だ。一歩足を踏み入れれば感じる優雅な空気。そのタイムレスな魅力は、大切な人と過ごす時間、忙しい日常の中でほっとできる空間を求める人々に愛され続けている。2024年6月には開業以来初となる大規模改装を実施。ホテルの歴史を継承しながら、新宿の文化や活気を取り入れたデザインへと刷新された。
洗練された大人の社交場で、変わることのない美学を愉しむ
伝統と革新を融合した新生「ハイアットリージェンシー」の象徴とも呼べる場所が、4月24日に新装オープンしたロビーラウンジ「Nineteen Eighty Lounge & Bar」だ。格式高いクラシックホテルというと、少し近寄りがたく感じる人もいるかもしれない。だが、今回のリニューアルを経て、壮麗だったロビーは、伝統と革新が共存するクラシカルかつモダンな、洗練を極めた大人の社交場へと進化した。
高さ28m、8階まで吹き抜けたロビーラウンジ。約11万5000個のスワロフスキー・クリスタルを用いた三つのシャンデリアが品格を感じさせる。美しい手貼りの大理石とともに、創業当時のまま大切に保存されてきた
レザーやベルベット、オーク材など温かみのある素材に包まれた空間は、創業当時に一枚一枚手貼りされた大理石の床やアイコニックなシャンデリアと美しく調和。時を経てきたものだけが醸し出す重厚感とぬくもりがモダンなデザインと相まって、「歴史を大切にしながらさらに前へと進んでいく」、そんなホテルの思いを鮮やかに物語る場となった。
“時を超えた美意識”は、メニューにも反映されている。「Classics」というカテゴリーには、グラタンスープやキッシュロレーヌなどの伝統料理が現代的なアレンジで登場。夜10時半までオーダーできるので、バーでカクテルと共に味わうのも粋な過ごし方だ。
クラシックホテルには欠かせない重厚なバー。ロビーと隣り合っているので、利用しやすい。足しげく通いたくなる親しみやすさも魅力
モダンなスタイルで味わう、進化し続ける伝統
そんなタイムレスな魅力を存分に、しかも気軽に体感できるのが、今回の改装を記念して登場するコラボレーションアフタヌーンティー。王道ホテルダイニングと競演するのは、スイーツの王道「ピエール・エルメ・パリ」の名作たちだ。
“パティスリー界のピカソ”とも称されるエルメ氏の名作が一度に味わえるのは、極めてまれな体験
伝統料理で培われた確かな味が反映されているのが、国産や東京産の食材を積極的に取り入れたセイボリー。東京モッツァレラチーズとフルーツトマトのカプレーゼ、北海道クリームとオマール海老のキッシュロレーヌ、白醤油の隠し味が利いたまぐろのタルタル黒ゴマ、柚子(ゆず)が薫る青森県産のスモークサーモントラウトのロールサンド、合鴨(あいがも)胸肉のスモーク胡椒(こしょう)風味が並ぶ。
アフタヌーンティーのみで味わえるメニューが並ぶ。ホテルダイニングの上質な味わいを堪能できる
スイーツは、ピエール・エルメ・パリの定番ぞろい。マカロンはもちろん、バラ、ライチ、フランボワーズを組み合わせたフレーバー「イスパハン」を堪能できるチーズケーキやショコラ、ミルフィユ アンフィニマン ヴァニーユ、ミラフローレスなどがラインナップされた。
目玉となるのは、特別な二つの味。アフタヌーンティーに欠かせないスコーンは、丸形のいちご味で登場。もう一品は、シャンティクリームとマカロンがのった「フラッペ マカロン イスパハン」。いずれも現在ここでしか味わえないスペシャルなメニューだ。
提供する料理の温度にもこだわり、コーススタイルで二つのプレートが順番に供されるのも贅沢(ぜいたく)そのものと言える。
「スコーン フレーズ」は生地の香ばしさといちご本来の甘酸っぱさが見事に調和。「フラッペ マカロン イスパハン」はバラ、ライチ、フランボワーズが優雅に薫る
コースは3種類。お茶やコーヒーなどのフリーフロー付き、そこにシャンパンを加えたコース、あるいは6個入りのマカロンギフト付きから、気分や時間に合わせて選ぶことができる。
「Nineteen Eighty Lounge & Bar」でいただくアフタヌーンティーは、単なるおいしい食体験とは違う。正統派ホテルダイニングと王道スイーツの味を贅沢に楽しむことを通して、「ハイアット リージェンシー 東京」が守り続けてきた伝統と、時代に即した進化の融合を五感で味わう。都心にいながらにして、優雅な気分に浸りながら静かにくつろぐことのできるこの空間で、そんな体験に身を委ねたなら、ホテルが奏でる美意識にきっと魅了されるはず。きっとまたすぐに足を運びたくなる──そんな“時間”が、ここにはある。
text: Jun Makiguchi
・ホテルグランバッハ東京銀座「ヴァルト ハウス」でヘルシーなコース料理を。ベジタリアンやヴィーガン対応OK
・「ウェスティンホテル東京」で、ハワイの風を感じるブッフェを堪能