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令和6年能登半島地震 日本の「美味しい」のためにできること

令和6年能登半島地震が発生した北陸地方は、伝統工芸をはじめ、食や日本酒など、風土を生かした独自の文化が根付いてきた地域でもある。たとえば石川県は、輪島塗や珠洲焼などが能登地方の伝統工芸として知られるほか、山と海に囲まれている地形のため、自然の恵みから生まれた海の幸や野菜が豊富だ。そうした食材を扱うレストランは、日本国内外からの人気も高い。

また、日本酒造りに必要な良質な水とお米、そして冬の厳しい寒さがそろう北陸地方。130にも及ぶ酒蔵(そのうち、日本酒の蔵元は96蔵)もまた、今回の地震で多くの被害を受けている。

今回は、前回の支援金・義援金のまとめに続き、日本の「美味しい」を支援するための寄付先を紹介する。

■北陸チャリティーレストラン

2016年4月に熊本を襲った熊本地震をきっかけに発足した、北陸チャリティーレストラン(代表: 金沢『remref』 西川シェフ、金沢『MAKINONCÎ』牧野シェフ)が再び立ち上がり、今回の能登地震においても炊き出しなどを行っている。

発災後、「厳しい寒さの中、被災した皆様にせめて温かい料理を届けたい!」という想いのもと、輪島『L’Atelier de NOTO』池端シェフ、七尾『一本杉川嶋』川嶋料理長、七尾『villa della pace』平田シェフ、和倉『Restaurant Blossom』黒川シェフが被災地で炊き出しをスタート。その後も炊き出しなどで被災者に食事を提供し続けている。

集まった寄付は炊き出し活動を中心に、被災飲食店及び被災地のために活用される。

 

■日本酒造組合中央会

全国約1,700社の酒類(日本酒、本格焼酎・泡盛、本みりん)メーカーが所属する日本酒業界最大の団体。酒類業界の安定と健全な発展を目的とし、設立。

「義援金」については、被災した蔵元が所属する各県酒造組合を通じて、被災された組合員(蔵元)へ届けられる。

令和6年能登半島地震で被害を受けた蔵元に対する義援金受け付けについて

■石川県酒造組合連合会

石川県内、加賀・能登の地酒(日本酒)の蔵元から成る同連合会。

今回の地震では奥能登の酒蔵で建物の崩壊、設備の損壊、清酒の流出などが確認されているという。義援金は、被災した組合員の援助のために活用される。

令和6年能登地震 義援金口座開設について

text: Kurumi Fukutsu

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