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「ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティン」で珠玉の白トリュフ料理を味わう

雲丹 松茸 白トリュフ

イタリアでの秋の味覚といえば「トリュフ」。中でも世界最高峰の食材と言われるのが「白トリュフ」だ。東京・銀座の「ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティン」では白トリュフを使ったメニューがスタートした。

「白トリュフの魅力はなんと言ってもその芳醇(ほうじゅん)な香りにあります。手に取った瞬間、様々なインスピレーションを与えてくれて料理人の創造力を刺激する、とてもエキサイティングな食材です」と語るのは、エグゼクティブシェフのルカ・ファンティンさん。

エグゼクティブシェフ Luca Fantin

今回、ファンティンさんは名産地として知られるイタリア・ピエモンテ州アルバ地方を訪ね、白トリュフハンティングに同行した。

イタリアのトリュフハンティングはユネスコの世界無形文化遺産として保護されているため、毎年9月末から1月までという期間限定でハンティングが解禁となる。白トリュフは貴重な食材だけに、ハンターたちがその場所について他言することはない。

そうした中で、ファンティンさんはハンターに同行を許された。ベテランハンターとともに、トリュフのありかを探すトリュフ犬を追い、深い森の中を進んでいったという。

エグゼクティブシェフ ルカ・ファンティン ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティン
白トリュフハンターとともに森を歩くファンティンさん〈

「鼻をきかせた犬が立ち止まる木の根元をハンターが見極め、OKがでたら、細心の注意を払って土を掘り起こす。私にとって初めてであり、貴重な経験でした」

エグゼクティブシェフ ルカ・ファンティン ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティン
エグゼクティブシェフ ルカ・ファンティン ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティン
堀りおこしたトリュフの香りを確かめるファンティンさん〈

地元の土や空気に触れ、白トリュフ探しを体験したことで、アルバ地方ならではの食材との組み合わせはもちろんのこと、甘さとの相性もいい白トリュフの特性を生かしたひと皿をどのような形で完成させるかなど、多くの刺激をもらったという。

〉カルナローリ米のリゾット 栗 白リュフ〈〉帆立カリフラワー 白トリュフ with wine

「最高のひと皿が出され、その上にスライスされた白トリュフが舞い落ちる。一瞬にしてその場は濃厚な秋の森の香りに包まれます。そんなシーンを想像してみてください。白トリュフは食材という存在を超えた不思議な力を持っています」

柿 バニラ 白トリュフ

今回の特別な料理は、白トリュフと日本の食材の魅力を知り尽くしたファンティンさんならではの独創性に満ちたもので、五感をフルに生かして楽しめるものとなっている。

トリュフメニューの注文方法
「ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティン」では季節ごとにメニューが変更される。秋メニューと冬メニュー(*クリスマスメニュー含む)からおひとりさま、ひと皿(+8000円)より白トリュフを扱った料理への変更が可能。当日サービススタッフにメニュー内容をご確認の上、どの料理を白トリュフのメニューに変更されるか、相談を。
*日により既存のメニューにトリュフを合わせて提供することもある。


予約方法
tel: 03-6362-1270(受付 11:00~17:00)


HP
https://www.bulgarihotels.com/ja_JP/tokyo-osaka-restaurants/tokyo/il-ristorante

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