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<La Cuillère de marie claire style>第33回 塩トマトの冷たいフォー

塩トマトの冷たいフォー(c)Yuri Takahashi

【6月25日 marie claire style】トマトが美味しくなるこれからの季節にお勧めしたいのが、5~10㎜角に刻んだトマトに塩とハチミツ[各トマトの重量の7~10%]を加え、冷蔵庫で半日以上寝かすだけで完成する万能調味料“塩トマト”。そんな話題の“塩トマト”を使ってさっぱりした冷たいフォーに挑戦!

■ How to Cook
1.鶏肉は沸騰した湯に入れてさっと茹で、冷水で洗い水気を切る。
2.生姜は薄切りにし、長葱と塩とともに1Lの水に入れて煮立て、火を止める。
3.2に1を入れて再度火にかけ、沸騰したらすぐ弱火にして15分(鶏肉に火が通るまで)茹でる。
4.3の鶏肉を取り出して冷まし、スープは漉して冷ます。鶏肉が冷めたら食べやすい大きさに切る。
5.塩トマトはブレンダー等で攪拌する。
6.4のスープ600mLに5を加え、ナンプラーで味を調える。
7.フォーを表示の通りに茹でたら冷水にとり、水気を切って器に盛る。
8.6のスープを注ぎ、4と薄切りにした紫タマネギ、食べやすい大きさに切ったプチトマト、バジル、好みで小
口切りにした青唐辛子をのせて完成。

■ Point!
バジルはコリアンダーに替えてもOKです。鶏肉は多めに茹でておけば他の料理にも使えます。塩トマトは4~5日のうちに使い切ってください。

■ 材料 2人分
・フォー[好みのタイプの乾麺]・・・200g
・鶏肉[もも肉]・・・1/2枚
・長葱[青い部分]・・・2本分
・生姜・・・1片
・プチトマト・・・約10個
・紫タマネギ・・・1/4個
・塩トマト・・・1カップ(果実、水分あわせて)
・ナンプラー・・・小さじ2
・青唐辛子・・・適宜
・バジル・・・適量
・塩・・・小さじ1/4

調理時間・・・30分(塩トマトの作成時間と、鶏肉、スープを冷ます時間は含まず)

■プロフィール
たかはしゆり(Yuri Takahashi)
お酒と料理をこよなく愛する主婦。2010年よりブログ「ゆりり亭 料理もお酒も無手勝流」をスタート。書籍、ウェブサイト等へのレシピ&写真提供のほか、写真展や「喜多窯 霞仙」とのコラボレーション展などを実施。一般社団法人日本ソムリエ協会認定・ワインエキスパート。現在、福島県鏡石町にて料理教室を主宰。

【関連情報】
たかはしゆり 公式サイト<外部サイト>
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(c)marie claire style

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