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ポップなカラー、60年代の「スリムルック」が新鮮! ディオールの春夏2022コレクション

2022年春夏パリコレクションの2日目を飾った「ディオール」。心浮き立つ鮮やかなカラーリング、60年代を思わせるスタイルがフレッシュに蘇る話題のショーに密着!

9月28日(現地時間14時半)にパリで発表された「ディオール」の春夏2022コレクション。ウィメンズ アーティスティック ディレクターのマリア・グラツィア・キウリは今季、メゾンの3代目のアーティスティック ディレクターを務めたマルク・ボアンの時代に着目した。中でも彼女が焦点を当てたのは、1961年にボアンが発表した彼の代表作である「スリムルック」コレクション。長いスリムなジャケットと細身のスカートを組み合わせたエレガントなIラインのシルエットは、1947年にムッシュ ディオールが手がけた“ニュールック”以来の革命として当時絶賛された。そんな歴史的スタイルが、今回はモダンに解釈されフレッシュに進化。

また、アーティスト、アンナ・パパラッチの作品にインスピレーションを得たマリア・グラツィア・キウリは、イエロー、グリーン、レッド、ネイビー、オレンジ、ラズベリーといった鮮やかなカラーを用い、ボアンの美学にグラフィカルなアクセントを添えている。

中盤には、タイガー、ゼブラなどの動物や蝶がストリートなイメージでヴィヴィッドに描かれた遊び心溢れるルックも登場。ラストは、シアーな素材と色彩が美しいIラインのエレガントなドレスで締めくくられた。

いまだパンデミックの衝撃から癒えていない世界のために「ディオール」が発信した今回のコレクションは、ポジティブな気分と明るいシーズンへの希望に満ち溢れていた。

バックステージでポップなカラーリングのウェアや小物をまとうモデルたちをキャッチ。ナイトクラブのムードも漂うグラマラスな雰囲気が新鮮だ。アイテムひとつひとつがプレイフルな気分に溢れていてどれも魅惑的!


©Ines Manai
©Ines Manai
©Ines Manai
©Ines Manai
©Ines Manai

今回の舞台装飾を担当したアンナ・パパラッチとマリア・グラツィア・キウリによる特別な対話の動画も公開。ショーの舞台装飾の背景やプライベートなトークまで、貴重な対話が垣間見られる機会をお見逃しなく。

お問い合わせ先

クリスチャン ディオール/0120-02-1947

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