Fashion

「ブシュロン」多彩な光を表現したハイジュエリーコレクション“ホログラフィック”誕生
2021.9.30
“光と色”をテーマに誕生した、「ブシュロン」の最新ハイジュエリー“ホログラフィック”。
2021.9.30
“光と色”をテーマに誕生した、「ブシュロン」の最新ハイジュエリー“ホログラフィック”。
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虹やオーロラなど、自然が生み出す一瞬の儚い煌めきを永遠の美へと昇華したクリエイションは、希望のオーロラのような多幸感に満ちている。
光の当たり方や角度によって、絶え間なく色彩が変化するジュエリー。アトリエに差し込む太陽光と影の構造を研究して生まれたという作品は、光に導かれたグラフィカルな造形美が圧巻だ。ホログラムでコーティングされたロッククリスタルプレートを縁取るのは、無数に煌めくパヴェダイヤモンド。見るたびに表情を変える、ドラマティックな光の世界に陶酔。
光を自在に操る建築家ルイス・バラガンや現代アーティストのオラファー・エリアソンの作品に着想を得た“ホログラフィック”コレクション。“プリズム”とネーミングされた作品は、ホログラム効果を備えたロッククリスタルとダイヤモンドの層が光の束となり、戯れるようなユニークな輝きを生み出すデザイン。ドロップモチーフのロッククリスタルを用いたリングは、パビリオン部分にわずかな刻みを入れることで光を分散させ、吸い込まれそうなダイナミックな煌めきを表現している。
いつの時代も画期的なアイデアと匠の技術で、ジュエリーの可能性に挑み続けてきた「ブシュロン」。“ホログラフィック”コレクションでは、高温で溶かしたメタルをセラミックやロッククリスタルにスプレーすることで、自然が生み出す光をファンタジックに再現している。メゾンの人気コレクション“セルパンボエム”のアイコニックなドロップモチーフを再解釈した“レーザー”は、ホログラフィック セラミックで縁取られたアクアマリンが放つ、ラグーンのような煌めきが魅惑的。
躍動感あふれるフィッシュモチーフが印象的な“オパレサンス”。クチュールのように優雅なヒレはプリカジュール技術で創られ、光を透過して透明感ある煌めきを強調する。虹色に揺らめく71.69ctものオパールを抱くネックレスは、ブローチとしても着用できる伝統のマルチウェアジュエリー。大胆なボリュームで耳元を飾るシングルイヤリングとともに、メゾンが誇るサヴォワール フェールを見事に体現する逸品だ。
メゾンが大切にするテーマのひとつ、“自然”を称えた“クロマティック”のフラワーリング。ホログラフィックコーティングしたホワイトセラミックの花びらは、本物のシャクヤクの花びらを一枚一枚スキャンすることで、ありのままの美しさを忠実に再現したもの。華やかに咲き誇る大輪のリングは、センターストーンに光が反射し、まるで楽園さながらの虹色の世界を描き出す。
1858年にフレデリック・ブシュロンが創業した「ブシュロン」は、“ジュエラーの聖地”として知られるパリ・ヴァンドーム広場にブティックを構えた最初のハイジュエラー。自由で大胆なスピリットのもと、創業当初から時代を先取りする革新的なスタイルを生み出し、瞬く間に世界のトップジュエラーの地位を確立した。熟練の職人技に裏打ちされた唯一無二のクリエイションは、世代を超えて受け継がれ、纏う人をより自由に、美しく輝かせる。
PG=ピンクゴールド、WG=ホワイトゴールド
ブシュロン クライアントサービス 0120-230-441
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©︎marie claire/text: Makiko Awata
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