移ろう自然の一瞬の美しさを閉じ込めた、ブシュロンの新作ハイジュエリーコレクション
2025.8.29
2025.8.29
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漆黒の世界の中でアイリスと藤が存在感のある輝きを放つ。花器にはブラックスピネルをパヴェセッティングしたアルミニウムが使われている。藤の花房は約100もの独立したパーツを職人が手作業で組み立てて制作。葉や花びらには、ダイヤモンドをパヴェセッティングしたチタンやアルミニウムを、小さな花びらやつぼみにはホワイトセラミックを用いた。珍しい素材を取り入れ、異なる質感からなる絶妙な風合いを作り上げた。アイリスはショルダーブローチとして、藤はヘアジュエリーまたはブローチとして、そして根元にたたずむクワガタムシはブローチとして着用できる。


マグノリアを中心に、ナナフシがそっと身を寄せる。マグノリア特有の水平方向に伸びる枝は、軽量かつ光沢感のあるアルミニウムとシルバーを採用することでリアルに再現した。輪郭部分に並ぶダイヤモンドの繊細な輝きは、過ぎ去った儚い美の名残を表現している。マグノリアはマルチウェア作品であり、ヘッドジュエリーまたはクエスチョンマークネックレスとして着用可能。ホワイトゴールド製のナナフシはブローチとしてつけることができる。

最後のコンポジションは、光が消失する瞬間を表現し、自然界の生命のサイクルの終焉をテーマにしている。ポピーの花びらはマットブラックチタン製で、内側には手彫りで葉脈が刻まれている。表面には、可視光の99.965%を吸収する、ベンタブラック®という特殊なコーティング素材を用い、「完璧な黒」を実現した。魅惑的な蝶の羽は特別に開発された半透明のブラックガラスで作られている。ポピーはヘアオーナメントまたはブローチとして、4つのスイートピーの花は複数のブローチとして、蝶はマグネット式の留め具を使いショルダーブローチとして着用することができる。

text: Shunya Namba @Paris Office
photos: ©Boucheron
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