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トランプ大統領の就任式で、メラニア夫人がまとったコートのデザイナーは?

Win McNamee / Getty Images

2025年1月20日(現地時間、以下同じ)に米首都ワシントンで行われたトランプ米大統領就任式に、メラニア・トランプ夫人がシックなネイビーのコートをまとって出席。そのデザインを手がけたアダム・リップスとはどんな人物なのか? マリ・クレール インターナショナルのフランス版デジタル記事よりお届け。

コートをデザインしたアダム・リップスとは?

2025年1月20日(月)、ドナルド・トランプ大統領の2度目の就任式が行われた。メラニア・トランプ夫人はアダム・リップスによるクラシックなネイビーブルーのコートを着用した。

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ドナルド・トランプが最初にアメリカ大統領に就任してから8年、彼とその妻メラニア・トランプがホワイトハウスの正面玄関に戻ってきた。

(初めての就任式が行われた)2017年1月20日(金)、彼女は淡いブルーのワンピースにダブルのジャケットを羽織った。アメリカのブランド、ラルフ・ローレンが手がけたパステルカラーのセットアップだ。

今回はブルーマンデー(「ゆううつな月曜日」を意味し、欧米では通常1月の第3月曜日を指す)のためのネイビーブルーで、メラニア夫人はアメリカ人デザイナー、アダム・リップスを選んだ。彼はウエストをマークしたダブルのコートを作り、アイボリーのブラウスを合わせた。『WWD』によると、ニューヨークで手作りしたというその服は、ペンシルスカートも特徴的だった。

アクセサリーとして、新大統領夫人はエリック・ジャヴィッツによる同じ色調のフラットハットを着用した。ハットをかぶったファーストレディは、1993年の就任式でのヒラリー・クリントン以来という斬新なチョイスだが、この帽子は彼女の顔をほぼ完全に隠してしまっていたため、すでにSNSで話題になっている。

メラニア夫人は服を選ぶにあたり、トランプ大統領の最初の任期中にすでに彼女のオフィスで働いていたフランス人スタイリスト、エルヴェ・ピエールを頼りにしていた。当時、彼は仏紙『Le Berry Républicain』に次のように説明している。「私は彼女のスケジュールを2、3か月前から知っていて、彼女が出席するイベントにふさわしいように、私がデザインしたり、購入したりして、服を選んでいます」

メイド・イン・アメリカ

ディオール、セリーヌ、ジバンシィ、ルイ・ヴィトン、ケンゾーなどを擁するLVMHのトップであるベルナール・アルノーは、トランプ大統領の就任式の招待状を受け取ったが、メラニア夫人がその場で披露したかったのは、アメリカ人デザイナーだった。

心理学を専攻したアダム・リップスは、ラルフ・ローレンでファッションのキャリアをスタートさせ、1996年にオスカー・デ・ラ・レンタのスタジオに入社した。8年後、彼は自身のレーベルを立ち上げることを決意し、当初はアダムと名乗ったが、2014年に姓を加えた。

シーズンを重ねるごとに、彼の洗練された美学は、2021年、ローマでフランシスコ教皇との私的謁見に出席した際のジル・バイデンから、彼がデザインする美しいカッティングのTシャツを愛用するオプラ・ウィンフリーまで、世界の名士たちを虜(とりこ)にしてきた。

人気ドラマ『メディア王〜華麗なる一族〜』の劇中に登場しそうな彼の作品は、リアーナ、グウィネス・パルトロウ、アリアナ・グランデ、オリヴィア・パレルモ、クリス・ジェンナー、ルピタ・ニョンゴにも愛されている。要するに、ふたたび地球上で最も撮影される有名人の一人になる準備をしているメラニア・トランプのように、影響力のある女性たちである。

※(   )内編集部注

translation & adaptation: Akiko Eguchi

トランプ氏の大統領再任は、女性にとって何を意味するのか?

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