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海外SNAPでキャッチ!今、ヘルシーな大人のミニが再熱

ファッショニスタが集合するコレクション会場には、おしゃれのヒントが満載。 この夏、久しぶりに賑わいを見せたパリ、ミラノの会場から、最旬のスタイルをお届け!

6月から7月にかけて行われた2022年春夏メンズコレクションと、2021-22年秋冬パリオートクチュールコレクションの会場でファッショニスタをウォッチング!人数を限定しながらも観客を入れてショーを行うブランドが増え、会場周辺のスナップ最前線にも賑わいが戻ってきた!その中でひときわ印象的だったのが、ミニスドレスやスカート、ショートパンツなど、ミニ丈のアイテムを颯爽と着こなす、ヘルシーな脚見せスタイルのセレブやインフルエンサーが増えたこと。

「ミニスカートが流行る年は景気がよい」といわれるが、今年はコロナウイルスの影響による自粛期間を経て、そろそろポジティブなおしゃれを満喫したいという気分が高まり、快活でヘルシーなミニ丈のボトムやドレスが新鮮に映っているのかもしれない。米国やヨーロッパでは景気が回復傾向に向かっているのも事実のよう。

とはいえ、脚が隠れるロングスカートにすっかり慣れてしまった大人の女性たちは、久しぶりのミニに抵抗があるはず。そこで、着こなしの達人であるスナップクイーンたちのスタイルを参考に、ミニドレス&ボトムの攻略方法を探ります!

ボーイッシュなボトムですっきりバランスに

「スワロフスキー」のクリエイティブ・ディレクターを務めるスナップの常連、ジョバンナ・バッタリア・エンゲルバート。オフショルダーのエレガントなトップスとボリュームのあるアクセサリーに対して、ボトムはシンプルなショートパンツ&ローファーでさらっとボーイッシュに。その絶妙な甘辛バランスがこなれ感を語る!

シースルーレイヤードで肌見せをセーブ

「ディオール」のオートクチュールコレクションの会場を訪れたゲストは、シースルー素材をレイヤードしたミニスカートで肌見せも控えめに。オールブラックですっきり見せつつ、軽やかさと上品さを兼ね備えたコーデは、大人ミニのお手本。

オーバーシャツはミニスタイルの頼もしい味方

マニッシュなストライプシャツにショートパンツの爽やかなスタイリング。トップスをトレンドのオーバーシルエットにすることでヒップが隠れ、体型カバーも叶えます。足元はフリンジの付いたボリューミィなシューズで主張して、モードなスパイスを。

ミニスカートもコートを羽織れば怖いものなし

人気インフルエンサーのレオニー・ハンネは、シックな「ディオール」のコーデで決めて、スナップクイーン健在ぶりを発揮。重くなりがちなダークカラーのコートの中にTシャツ&ミニスカを合わせ、フレッシュに仕上げたスタイルはまさに今の気分。

ミニ丈とロングブーツの黄金コンビ

「フェンディ」の秋冬最新作のドレスをまとって来場したゲスト。大判のスカーフをまとったようなデザインなので、ミニドレスでも丈の短さが強調されず、気負いなく着れそう。脚見せに抵抗のある人は、彼女のようにロングブーツを合わせれば、スタイルアップも叶う。

ガーリーなミニドレスにはオーバージャケットが必須

おしゃれスナップでお馴染みのスペインのファッショニスタ、ブランカ・ミロ・シミエリは、ライムグリーンのミニドレスにブラックのテーラードジャケットをON。子供っぽくなりがちなミニドレスも、オーバーシルエットのクールなジャケットを重ねると、ぐっと大人顔に!

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  • photos: ©️Imaxtree


     

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