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創造と職人技を極めたオートクチュール「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ」が描く光と色のプリズム

イタリアの即興喜劇、コメディア・デラルテのハーレークイン(道化師)の絵画からインスパイアされた「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ」の最新作。ダイヤモチーフやグラフィカルなライン、カラーが織りなすファンタスティックなコレクションを、バレエダンサーでモデルの豊田遥夏が軽やかにまとい、アルマーニ流ロンドを表現。

オートクチュールといえば、現在正式に名乗ることを許されているのは、フランスオートクチュール・プレタポルテ連合会(通称サンディカ)に加盟している少数のブランドのみ。1ブランドの発表点数は50体以上、コレクション後、オーダーをした顧客は2回、パリかミラノに足を運び、仮縫いをしなくてはいけない。自分だけの本物のラグジュアリーを手にするために。現在でも顧客は世界中で数百人ほどだという。限られた人達だけが身に着けることができる、世界最高峰のファッションだ。

「モード界の帝王」と呼ばれるジョルジオ・アルマーニが、オートクチュールコレクション「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ」を発表するようになって18年。デビュー以来、常に最大限の賛辞を贈られてきた。

アルマーニの真に美しいものを愛する心から生まれる最高の創造性。華麗な装飾を施したファブリックを使い、最高のクラフツマンシップで作られる「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ」は何年も着続けることができる唯一無二のものなのだ。

その最新作である2023年春夏コレクションの全ルックがこの度東京に到着。そこで本誌でも、アルマーニのクリエーションの真髄を探るため、特別に撮影する機会を設けた。

服は着られることによって、その魅力、すばらしさを表現できるのだというアルマーニの哲学の下、日本の若きバレエダンサーをモデルに起用。「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ」とともにしなやかに舞う。(marie claire編集長 田居克人)

レースのフルレングスに遊び心を忍ばせて

胸元に大輪の花をあしらったトランスペアレントなレースのブラックドレスは、ビジューのきらめきが幻想的なムードを醸し出す。シアーなドレスにダイヤ柄のパンツを重ねることで、アバンギャルドさを秘めた現代的なドレスアップが完成。

アルマーニ
ドレス、パンツ、ブレスレット、シューズ[価格はすべてオーダー内容次第](すべてジョルジオ アルマーニ プリヴェ/ジョルジオ アルマーニ ジャパン)

鮮やかな発色と輝きが幻想の世界へ誘う

レクタングル形のスパンコールと大粒ビジューがグラフィカルに並ぶジャケットに、ターコイズブルーを合わせた華やかなパンツルック。パンツの腰から腿にあしらわれた黒のラッフルが、まるで燕尾服のように見えるデザインで、プレイフルなシルエットを楽しみたい。

アルマーニ
ジャケット、パンツ、イヤリング、ブレスレット、シューズ[価格はすべてオーダー内容次第](すべてジョルジオ アルマーニ プリヴェ/ジョルジオ アルマーニ ジャパン)
お問い合わせ先

ジョルジオ アルマーニ ジャパン 03-6274-7070

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