1000点を超える歴史的アイテムが大阪に。ルイ・ヴィトン「ビジョナリー・ジャーニー」展
エントランスで目を引く「ルイ・ヴィトン」を象徴するトランクのインスタレーション
万博で沸く大阪で開催中のルイ・ヴィトン「ビジョナリー・ジャーニー」展は、日本との深い絆を貴重なアーカイブとともに描き出す没入型エキシビション。メゾンの美学と革新を辿る壮大なストーリーをここで目の当たりにできる。
エントランスで目を引く「ルイ・ヴィトン」を象徴するトランクのインスタレーション
万博で沸く大阪で開催中のルイ・ヴィトン「ビジョナリー・ジャーニー」展は、日本との深い絆を貴重なアーカイブとともに描き出す没入型エキシビション。メゾンの美学と革新を辿る壮大なストーリーをここで目の当たりにできる。
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現在、大阪中之島美術館で9月17日(水)まで開催中のエキシビション、ルイ・ヴィトン「ビジョナリー・ジャーニー」展。日本というレンズを通して「ルイ・ヴィトン」の軌跡と未来を新たな視点から読み解く展覧会だ。1854年の創業以来、進化を続けてきたメゾンの歩みを辿るとともに、19世紀から続く「ルイ・ヴィトン」と日本との深い関係にもフォーカス。著名なファッション史家のフロランス・ミュラーがキュレーション、展示空間の設計は、国際的建築設計集団OMAのニューヨーク事務所を率いる建築家・重松象平が手がけた。

メゾンを象徴するトランクを現代的に再構築したドーム型のエントランスを抜けると、旅、革新、クラフツマンシップ、そして創造性に彩られた長い歴史をひも解く物語が幕を開ける。会場には、初公開の品を含む1000点以上に及ぶ貴重なアーカイブや資料、メゾン所蔵のアイテムに加え、世界的な芸術機関の協力により集められた名品が並ぶ。なかでも注目は、近年、奇跡的に無傷で再発見されたモノグラム・キャンバスのオリジナルのサンプルや、製造工程を実際に見られるスペース、希少なオブジェの数々。さらに、アンバサダーを務める十三代目市川團十郎白猿、広瀬すず、平野紫耀といったセレブリティをはじめ、グラフィックアーティスト・VERDYなどと所縁のあるトランクやドレスなどの展示も見逃せない。

メゾンの歴史に影響を与えてきた人々との絆に敬意を表しながら、礎となる卓越した職人技、そして創造性と革新性を尊ぶスピリットに触れる、「ルイ・ヴィトン」の時を超えた旅を、ぜひこの夏体感してみてほしい。
本展の展示の見どころの一つがセレブリティに縁のあるスペシャルなトランクの数々。今回の展覧会に合わせて製作されたメゾンのアンバサダーを務める平野紫耀のトランクも見逃せない。展覧会の開催に先立って、平野はパリ郊外の街、アニエールを訪れた。1854年の創業から5年、成功を収めたルイ・ヴィトンはアニエールに住居兼アトリエを構えた。彼の美意識が詰まった邸宅に息を呑む平野。「ルイ・ヴィトンのファミリーが本当に好きなものを身の回りに置いて、大きな窓から外の季節を感じてインスピレーションを常に得られる環境を作っていたのだなと感じました」と話す。メゾンの原点であるトランクの大半は今でも、このアトリエで製作されている。平野がここを訪ねた理由もそれだ。「ひとつひとつ手作りということに本当に驚きます。とても繊細な作業で。唯一無二な感じがしますね」


〈左〉「壁面のトランクがおしゃれで、シャンデリアも綺麗!」と平野。ルイ・ヴィトンとその家族が暮らしたアール・ヌーヴォー様式の邸宅で〈右〉手作業で進められるトランク作りに興味津々の平野。「オリジナルキーにも特別感がありますね」
『marie claire』の視点から世界の様々なテーマを特集する番組「marie claireTV」がBS日テレで7月からスタート。7月27日に放映された、平野紫耀出演の「マリ・クレール TV ~ルイ・ヴィトンのエスプリに出逢う旅~」を、民放公式テレビ配信サービス「TVer(ティーバー)」の見逃し配信で2025年9月7日15時29分まで視聴できる。※配信は終了しました。
ルイ・ヴィトン「ビジョナリー・ジャーニー」展
会期:9月17日(水)まで
会場:大阪中之島美術館 5階展示室
開場時間:日曜日~木曜日 10:00 ~ 17:00(入場は16:30まで)
金・土・祝前日 10:00 ~ 19:00まで延長(入場は18:30まで)
休館日:月曜日、8/11(月・祝)、9/15(月・祝)は開館
※災害などにより臨時休館する場合があります。
主催:大阪中之島美術館
特別協力:ルイ・ヴィトン
観覧料:一般¥2,000、大学・専門学校生¥1,500、高校生以下無料(税込み)
※本展は日時指定制です。
※障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1名を含む)は観覧料の半額(要証明)。
ご来館当日、 2階のチケットカウンターにてお申し出ください。
※本展は、大阪市内在住の65歳以上の方も一般料金が必要です。
お問い合わせ先:06-4301-7285(大阪市総合コールセンター)
詳細はこちらから
【雑誌『marie claire』のPDFマガジンダウンロードページ】
©︎marie claire/photos: ©Jeremie Souteyrat/LOUIS VUITTON / text: Tomoko Kawakami
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