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ちゃんと清潔にしてる⁉︎  メイク道具の正しいお手入れ方法 

iStock.com/Sasha Brazhnik

メイク道具は美しいメイクを実現するために欠かせないアイテム。でも、適切なお手入れを怠るとメイクの仕上がりに影響を及ぼしてしまう。それだけでなく、雑菌や細菌の繁殖源となる可能性もあり、肌荒れを引き起こす原因にもなりかねない。今回は、意外と知らないメイク道具の正しい洗い方をお届け。

メイク道具を洗う目安と頻度は?

メイク道具の洗浄目安や頻度は、使用状況や道具の種類によって異なる。以下を目安とし、使用感や衛生面を考慮し、必要に応じて洗浄頻度を調整しよう。

【フェイスブラシ】
1週間に1回程度。使用範囲が広い道具のため、こまめに洗浄し清潔さを保つことが重要。

【チークブラシ】
フェイスブラシ同様に1週間に1回程度の洗浄が適している。定期的なお手入れをすることで、メイクが美しい仕上がりに。

【アイシャドウチップ&ブラシ】
アイシャドウチップやブラシは目周りのデリケートな部分に使用するため、2〜3回使用したら洗浄を。

【ファンデーションスポンジ】
肌に触れる面積が広いスポンジはできれば毎回洗浄しよう!

ブラシ類のお手入れ方法

<用意するもの
・ぬるま湯(洗面器や洗面台にぬるま湯を溜める方法でも可)
・中性洗剤(メイク道具専用クリーナーがあれば尚可)
・清潔なタオルかペーパータオル

<HOW TO>
1. まず、ブラシの毛先をぬるま湯で湿らせる。
2. 次に、中性洗剤を手に取り、ブラシの毛先になじませる。この際、ブラシの劣化を早める原因になるので根元の部分や持ち手部分は濡らさないように気をつけて。
3. ブラシの毛先を指で軽く揉んで汚れを浮かせる。
4. ブラシを十分な水ですすぐ。水が澄むまで繰り返し洗い流す。
5. 最後に、余分な水分をタオルかペーパータオルで軽く押さえ、ブラシの形を整えながら平らな場所で自然乾燥させる。次に使うときは必ず毛先を軽くほぐしてから使用を。

スポンジやパフのお手入れ方法

<用意するもの
・ぬるま湯(洗面器や洗面台にぬるま湯を溜める方法でも可)
・スポンジクレンザーか中性洗剤
・清潔なタオルかペーパータオル

<HOW TO>
1. 最初に、スポンジをぬるま湯で湿らせる。
2. 適量のスポンジクレンザーまたは中性洗剤をスポンジにつけてしっかり揉む。とくに汚れが目立つ箇所は重点的に揉み洗いする。
3. 水が澄むまで充分にすすぐ。
4. 余分な水分を軽く絞り出します。強く絞り過ぎるとスポンジが損傷する恐れがあるため注意して。
5. 清潔なタオルかペーパータオルでスポンジを包み、軽く押さえるように水分を取り除く。
6. 平らな場所で自然乾燥を。直射日光が当たる場所や暖房器具の近くは損傷の原因になるので避けるように。

メイク道具を正しく使うための注意点

メイクブラシやスポンジは、他の人と共有しないようにし、常に清潔な状態を保つことが重要。劣化を感じにくいメイクブラシは、肌当たりが悪くなったと感じたら取り替えを。道具はメイクの仕上がりにも大きく影響するものなので、定期的に見直すことが大切だ。

text: Moyu Kusaka

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